エンタメ
佐々木希、秋田時代を思い出し「ボーッ」うっとり眺めたものは…
提供:アートアクアリウム実行委員会
「秋田の実家ではボーッと見ていたり、時間を忘れるというか…いやされますね」。佐々木希さんがうっとり眺める視線の先で泳いでいるのは「金魚」です。東京・日本橋で開催される「アートアクアリウム」の幻想的な水中世界を前に、思わず秋田時代を思い出した佐々木さん。「飽きがこないですね。ずっと見ていられます」。そんな佐々木さんをとりこにした「金魚」の魅力とは?
夏の風物詩になりつつある「アートアクアリウム」は、水槽や水族館を意味するアクアリウムと、アートやエンターテインメントが融合したもの。その10周年を記念した過去最大規模のイベントが7月から、東京、大阪、金沢の3カ所で開催されます。
木村英智さんがプロデュースするこのイベントは、2007年に東京・六本木で始まり、これまで延べ600万人を動員。佐々木希さんは、イベントのアンバサダーを務めています。
特徴的なのが、様々な形状にデザインされた水槽と、照明や映像などを駆使した演出です。刻一刻と水の色は移ろい行き、その中を優雅に泳ぐ魚たち。水中空間は常に変わり続け、同じ表情を見せることはありません。
1日に行われた記者発表会には、佐々木さんが万華鏡をイメージした浴衣に、金魚のゆらゆらした動きを表現した兵児(へこ)帯をコーディネートして登場。会場の水槽を「どれも本当にキレイ」と眺めていました。佐々木さんも今年で芸能界デビュー10周年を迎え、「同じ月日を歩んできたかと思うと感慨深いです」と、しみじみ。
秋田の実家では金魚を飼っていたそうで、「私はエサをあげたり、両親が仕事から帰ってくるまでボーッと見ていたり、時間を忘れるというか。いやされる気持ちになりますね」と懐かしんでいました。
そんな佐々木さんが気に入ったのが、「リフレクトリウム」と呼ばれる水槽。様々な種類のレンズが施され、「いろんな見え方があるので、楽しめます」とのこと。「暑い夏の日に見て涼んでいただけたら」とイベントをアピールしていました。
10周年記念の展示会では、合計2万匹の金魚が水中を舞う予定。東京会場は、高さ2.5メートルの巨大な金魚鉢を中心に、江戸時代の花街をイメージした空間が広がります。大阪会場は、宇宙をテーマにした壮大なスケールの作品を展示。両会場では、石野卓球、テイ・トウワ、KEN ISHIIといった有名DJを迎えてのイベントも予定されています。
9月から開催の金沢会場では、画家・俳優の片岡鶴太郎さんとのコラボレーション作品も展示されます。使用されるのは、200匹近い金魚を描いた屏風。鶴太郎さんは「本物の金魚と、絵に描いた金魚と、映像をもってのコラボ。ぜひとも楽しみにしていただきたい」と話していました。
アートアクアリウム誕生10周年記念祭
〔東京会場〕7月8日~9月25日、日本橋三井ホール
〔大阪会場〕7月6日~9月5日、堂島リバーフォーラム
〔金沢会場〕9月中旬~10月14日、金沢21世紀美術館
1/11枚