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年下女性と結婚の西島秀俊さん デビュー当時の姿、家族への思いは?
16歳年下女性との結婚を発表した西島秀俊さん。現役大学生としてテレビドラマにデビューした時の表情や、これまでの取材で語られた家族への思いなどを紹介します。
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16歳年下女性との結婚を発表した西島秀俊さん。現役大学生としてテレビドラマにデビューした時の表情や、これまでの取材で語られた家族への思いなどを紹介します。
俳優の西島秀俊さん(43)が19日、一般女性と近く結婚すると発表しました。西島さんの名前でマスコミ各社に届いたファクスによると、女性は27歳の元会社員で、友人の紹介で知り合い、交際して3年ほどになるといいます。
西島さんは、1971年生まれ。大学進学後に演技を始め、テレビドラマ「あすなろ白書」(93年)などに出演。「居酒屋ゆうれい」(94年)で映画デビューし、北野武監督「Dolls」や古厩智之監督「さよならみどりちゃん」などに出演しました。近年では「理想の上司」や「2人っきりで飲みたい有名人」、男性が選ぶ「かっこいい男性芸能人」など数々のランキングで上位にランクインする、男女ともに高い人気を誇る俳優の一人です。
西島さんは横浜国立大工学部在学中に俳優デビュー。1992年には「はぐれ刑事純情派」に新人刑事役で出演し、当時の取材に対し「(撮影現場では)1日に1回は失敗します。靴のまま家に上がったり。恥をかきまくっています」と新人らしいエピソードを紹介しています。また演技への熱い思いも吐露。「大学1年の時に、落ち込んで飲んだくれたことがあったんです。本当にやりたいのは何か、と。そして出た結論が役者。みんなに大笑いされましたけど真剣でした」。「演技が最高の自己表現とは思っていません。人によって様ざまでしょう。でも自分の場合は、演技が一番真剣になれるものなんです」。
連載「おやじのせなか」では父親への思いも語っています。理系で電器メーカーに勤めていた父親は、西島さんにとって「ちょっととっつきにくい」存在。きちんとしている父親に対して、「ぼんやりしていることが好き」な西島さんは違いを感じることも多く、若いころに「部屋を片付けろ」と言われ放っておいたら、2階の部屋から持ち物を全部庭に捨てられてしまったことも。しかし、その後父親から半生をまとめた冊子を渡され、友人とのつながりを大切にし、出会いを喜ぶ人と知ったといい、「職種は全然違うけれど、求める方向は同じかもなあと思いました」。
孤独でストイックな役柄の印象が強い西島さんですが、最近ではテレビCMで主夫として家族のために奮闘する姿や、妻と仲良く食事を楽しむ姿なども披露していました。