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ネタのタネ

年間死亡者数1000人超の暑さから日傘で命を守る。「熱中症警戒アラート」発表で全国のレンタル日傘が無料に。

by 株式会社Nature Innovation Group

  • 提供:PR TIMES

環境省とtenki.jpが傘シェアのアイカサと連携決定

人々の移動を快適にし、環境に配慮した傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司、以下「アイカサ」)は、環境省と天気予報専門メディアtenki.jp(一般財団法人日本気象協会/株式会社ALiNKインターネット、以下「tenki.jp」)と連携し、2021年7月20日より熱中症の危険性が極めて高い場合に発表される「熱中症警戒アラート」が対象地域に発表された日に、全国のアイカサを無料化し熱中症予防対策としての日傘(晴雨兼用傘)の利用を促進してまいります。





連携の背景


近年、記録的な酷暑により熱中症による救急搬送人員、死亡者数は増加傾向にあります。死亡者は去年まで3年連続で年間1000人を超え、熱中症予防対策が喫緊の課題となっているところです。今夏も昨年と同様、これまでとは異なる生活環境下であることから、例年以上に熱中症に気をつける必要があります。
環境省と気象庁は国民の熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」を、令和2年度の関東甲信地方での試行に続き、令和3年度は全国で運用開始しているところです。また、環境省は例年、暑さ対策として暑さ指数(WBGT)の低減効果が比較的高い「日傘」の積極的な活用を推進しており、2019年度、2020年度とアイカサとの日傘利用の連携を強化しておりました。
今年度は日本最大級の天気予報専門メディアのtenki.jpの協力も受け、アイカサ設置都道府県にて「熱中症警戒アラート」が発表された日は、全国のアイカサが24時間無料となります。また、tenki.jpアプリの天気予報画面に、熱中症に注意が必要な日に注意喚起のバナーが表示され、日本の皆様に広く熱中症警戒アラートを周知し、年間死亡者数1000人を超える熱中症の予防普及啓発を目指してまいります。


出典:厚生労働省「人口動態統計」


日傘の効果


(1)暑さ指数の低減効果

平成30年、環境省と九都県市と連携して行った「日傘無料貸出イベント」での暑さ指数(WBGT)の測定で、日向に比べて日傘では1~3℃程度のWBGT低減効果や熱中症警戒レベルが1段階低下した事が確認されました。

(2)人の熱ストレスの低減効果

人工気象室(気温30℃、湿度50%、日射量1.2kW/平方メートル 、風速0.5m/s)でのテストでは、帽子のみをかぶった場合と日射を99%以上カットする日傘を使った場合との比較を行った結果、被験者の汗の量が約17%減少。
また、平成23年度に環境省が行ったヒートアイランド現象に対する適応策の効果調査でも、上着を着用しないクールビズに日傘を併用すると暑熱ストレス(汗の量)を合計約20%低減でき、これは10m間隔で街路樹を形成する効果に匹敵することが判明。

(参考)環境省報道発表資料「日傘の活用推進について~夏の熱ストレスに気をつけて!~」
https://www.env.go.jp/press/106813.html


キャンペーン概要


期間:2021年7月20日~10月27日

条件:アイカサが設置されているエリア(東京都、埼玉県、神奈川県、茨城県、愛知県、岡山県、大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県)のいづれかの都道府県で環境省による「熱中症警戒アラート」が発表された場合、全国のアイカサが24時間無料

適応方法:熱中症警戒アラートが発表された当日にアイカサアプリのマップ上部に表示されるバナー内に無料クーポンコードを掲載。そのクーポンコードをアイカサアプリのマイページにある「クーポン適応欄」に記入



*熱中症警戒アラートは、暑さ指数予測値に基づき、前日17時及び当日朝5時の1日2回発表されます。
*月額使い放題プラン、各種他クーポン等利用の方は適応外となります。
*クーポンコードをご入力いただかない場合、熱中症警戒アラートが発表されても無料適応外となります。
*無料利用であっても傘のレンタルには事前に決済登録が必要となります。


アイカサ日傘情報

アイカサでは遮光、遮熱90%以上の晴雨兼用傘を提供しております。日傘をご利用の際は晴雨兼用専用レーンにある傘をご利用ください。
*通常の傘でも効果は落ちますが日陰の代わりにご利用いただけます。
*傘は順次抗菌抗ウイルスコーティング加工をしておりますので、安心してご利用ください。




tenki.jp熱中症情報


tenki.jpでは、日々の熱中症情報を10日間先まで5段階で提供しています。特に、今日・明日に関しては、3時間単位の予測の推移で、どの時間帯により注意が必要なのか?が確認できます。熱中症は自身で気づけないことも多いため、離れたご家族やお知り合いへのお声かけにも、ぜひtenki.jpの熱中症情報をご活用ください。


■Web画面
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tenki.jp熱中症情報(https://tenki.jp/heatstroke/
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アイカサとは

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、「アイカサ」を利用し、雨が止んだ際には最寄りのスポットに返却することができるのが特徴。現在は、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、福岡、岡山、愛知などでの展開を合わせて、スポット数約850箇所。累計会員登録者数は17万人超えを達成。傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし使い捨て傘ゼロを実現する社会づくりをミッションにしております。
アプリ登録はこちらからhttps://mobile.i-kasa.com/download

・製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。

本件に関する問い合わせ先

会社:株式会社Nature Innovation Group
担当:加藤
MAIL:info@i-kasa.com
TEL:050-3188-7642


会社概要

株式会社Nature Innovation Group
■代表:代表取締役 丸川照司
■設立年月日:2018年6月19日
■会社ページ:https://i-kasa.com/
■住所:東京渋谷区代々木 3ー1ー10代々木中央ビル4F
■資本金:非公開
■主な事業:遊休スペースを活用した傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営

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