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ネタのタネ

LCNEM、『転売防止』チケットシステム「Ticket Peer to Peer」を公開。

by 株式会社LCNEM

  • 提供:PR TIMES

内部にNEMブロックチェーンを使用し、転売防止などの特徴を備える。

株式会社LCNEM(本社:京都府京都市、代表取締役:木村優、以下「LCNEM」)は、ブロックチェーンを利用したチケットシステム「Ticket Peer to Peer」を公開。最大の魅力として『転売対策が容易』であることが挙げられる。


■株式会社LCNEM
いわゆるステーブルコインと呼ばれる送金システムのほか、ブロックチェーンを利用したシステム開発や、ブロックチェーン利用のコンサルティングを主に事業を行っている。
https://lcnem.cc


■「Ticket Peer to Peer」とは
nemブロックチェーンを利用したチケット管理システム。以下の特徴がある。
・転売対策が容易
・どのような形式のウェブサイトにも自由なデザインを埋め込めるため、イベントサイトから購入ページへの遷移を無くすことができる
・イベント主催者は、イベント参加者からの支払いにあらゆる支払方法を設定可能


https://ticket-p2p.net




■発想
従来、ブロックチェーン上でチケットシステムを構想する場合、ブロックチェーン上でトークンをやりとりするといったアイデアが多く思いつかれます。
しかしこのシステムでは、ブロックチェーン上のアドレスそのものをチケットとします。

■仕組み
チケットとなるブロックチェーン上のアドレスが、
ブロックチェーン上で何もトランザクションを受け取ったことがない場合、
『有効なチケット』とみなされます。
なんらかのトランザクションを受信した時点で、無効なチケットとなります。

■転売対策
なんらかのトランザクションを受信した時点で無効になる性質があるため、
改札時の受付の担当者だけでなく、
誰もがチケットを無効化することができます。
誰が、そしていつ、無効化したかがパブリックブロックチェーン上に改ざん不可能な状態で公開されるため、
無効化に貢献した人にブロックチェーン上で報酬を与えることが簡単になります。
つまり、このシステムではブロックチェーンの利点を最大限に活かし、転売対策をすることができます。
これは、誰が一番初めに転売を通報したかを、透明性をもって公開することができなかった従来システムでは不可能なものです。

■サイトに埋め込み可能
このチケットシステムを簡単に利用することができ、GmailからのチケットQRコードの送信や、スプレッドシートの管理などをひとまとめにしたGoogle Apps Scriptを公開しています。
詳しくは以下のドキュメントをご覧ください。
https://github.com/lcnem/ticket-p2p/wiki/ja
API形式ですべての処理が可能であるため、任意のデザインでサイトへの埋め込みが可能です。
メール形式もフルカスタムが可能となっています。

■支払方法は任意
従来のチケットシステムは、クレジットカードや、PayPal、コンビニ払いなど、支払方法が制限されてきましたが、このシステムでは支払方法もフルカスタマイズが可能となっています。
ビットコインなどの仮想通貨や、LCNEMのステーブルコインを利用することもできます。

■解決したい課題
転売…経済学的には供給増加などのソリューションも考えられるが、転売対策のテクノロジー側のソリューションの一つとして提案したい。
ページ遷移…ページ遷移はユーザー行動に大きな影響があるため、埋め込み型のチケットシステムを提案したい。

■実際の使用
「BlockChainJam2018」で実際に使用されます。

※「BlockChainJam2018」(https://blockchainjam.org)とは、
ブロックチェーンでこれから起こる世の中の変化や、実際に今進行しているプロジェクトを知り、
一足先に未来の変化を知る、実感することを目的とした1日限りのイベントです。

■今後の展開
「Ticket Peer to Peer」をより多くのイベントやLIVEで使用していただく。
そのために、大手イベント企業・エンターテイメント系企業などとの提携を狙う。
また、メインプロジェクトであるLCNEMのいわゆるステーブルコインへの対応をすすめ、普及につなげる。


■会社概要
会社名:株式会社LCNEM
代表者:代表取締役 木村優
所在地:京都府京都市
設 立:2018年3月
ウェブサイト:https://lcnem.cc
事 業:ブロックチェーン事業を中心としたサービス開発・及び技術支援・コンサルティング業務

問い合わせ先:ウェブサイトに記載

■追記(2018/09/21)
CEO木村が仕組みの解説記事を書きましたので追記しておきます。
https://yu-kimura.jp/2018/09/20/ticket-p2p/

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