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ネタのタネ

平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査

by ソニー生命保険株式会社

  • 提供:PR TIMES

ソニー生命調べ/平成生まれの男女500名と昭和生まれの男女500名にアンケート

このたび、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長 萩本 友男)は、2018年3月16日~3月19日の4日間、全国の平成生まれの男女(20歳~28歳の男女)と昭和生まれの男女(52歳~59歳の男女)(※)に対し、「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
※ “平成生まれ”の比較対象とするため、平成生まれ世代とは年齢が離れている、平成を迎えた年に若手社会人として活躍していた男女(52歳~59歳)を“昭和生まれ”としました。


◆アンケート調査結果<一部抜粋>◆
2019年4月で平成は終わり、5月からは新しい元号になる予定です。そこで、20歳~28歳の男女を「平成生まれ」、52歳~59歳の男女を「昭和生まれ」とし、平成生まれ500名と昭和生まれ500名の計1,000名(全回答者)に、「生活意識調査」を行い、平成生まれと昭和生まれの結果を比較しました。

【人生に対する考え方】

幸せな人生に学歴は必要? 平成生まれは「なくてもいい」、昭和生まれは「必要」が多数派に
人生における夢・目標 平成生まれは「持っている」、昭和生まれは「持っていない」が多数派


全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、人生に対する考え方について、【P】と【Q】、2つの内容を提示し、どちらの考えに近いか聞きました。

まず、≪幸せな人生を送るためには、【P】絶対に学歴が必要【Q】学歴はなくてもいい≫についてみると、平成生まれでは、『絶対に学歴が必要』(「非常に近い」と「どちらかといえば近い」の合計、以下同様)が40.8%、『学歴はなくてもいい』が59.2%となり、幸せな人生には学歴が必ずしも必要ではないと考える人が多いことがわかりました。一方、昭和生まれでは、『絶対に学歴が必要』が51.0%で多数派となりました。 (図1)

また、≪人生における夢や目標を、【P】持っている【Q】持っていない≫は、平成生まれでは、『持っている』が55.6%、『持っていない』が44.4%となりました。平成生まれには人生の夢や目標を持っている人が多いようです。一方、昭和生まれでは、『持っていない』が54.4%で多数派となりました。 (図2)

図1~図2



“デート代は男性持ち”は昔の話? 平成生まれでは「ワリカン派」が約半数に
誕生日やクリスマスなどのイベント 平成生まれのほうが「豪華に過ごしたい」と考える傾向


また、≪デートでの支払いは、【P】男性のほうが多く支払うべき【Q】ワリカンにするべき≫では、昭和生まれの7割以上が『男性のほうが多く支払うべき』(72.2%)と回答したのに対し、平成生まれは、『男性のほうが多く支払うべき』(52.4%)と『ワリカンにするべき』(47.6%)がほぼ半々となりました。平成生まれにおいては、“デート代は男性持ち”が常識ではなくなってきているようです。 (図5)

そして、≪誕生日やクリスマスなどのイベントは、【P】豪華に過ごしたい【Q】ささやかに過ごしたい≫についてみると、平成生まれでは、『豪華に過ごしたい』は48.8%、『ささやかに過ごしたい』は51.2%、一方、昭和生まれでは、『豪華に過ごしたい』は27.2%、『ささやかに過ごしたい』は72.8%となりました。イベントを豪華に過ごしたいと考えているのは昭和生まれより平成生まれという結果となりました。 (図6)
図5~図6

【仕事に対する考え方】

理想的な仕事とは? 給料vsやりがい 平成生まれは「給料」、昭和生まれは「やりがい」が大切
“残業が多い=頑張っている”と考えるのは昭和生まれより平成生まれに多い傾向


有職者(平成生まれ208名、昭和生まれ293名)には、仕事に対する考え方について、【P】と【Q】、2つの内容を提示し、どちらの考えに近いか聞きました。

まず、≪理想的な仕事とは、【P】給料が高い仕事【Q】やりがいがある仕事≫についてみると、平成生まれでは、『給料が高い仕事』が56.7%で多数派になったのに対し、昭和生まれでは、『やりがいがある仕事』が61.8%で多数派になりました。 (図9)

次に、≪残業が多い人は、【P】頑張っている人だと思う【Q】仕事ができない人だと思う≫についてみると、『頑張っている人だと思う』は平成生まれでは60.1%、昭和生まれでは52.5%となり、平成生まれのほうが高くなりました。働き方改革を掲げ、業務効率改善や残業時間削減の方針を打ち出す企業は増加していますが、平成生まれには、“残業が多い=頑張っている”と考える人が多いようです。 (図10)

図9~図10



「同じ職場で長く働きたい」のは平成生まれより昭和生まれ
勤務先でのイベントより「プライベートを優先させたい」のは平成生まれより昭和生まれと判明


また、≪同じ職場で長く働くことについて、【P】できるならそうしたい【Q】ステップアップのために転職したほうがいい≫では、平成生まれ、昭和生まれとも『できるならそうしたい』(平成生まれ67.8%、昭和生まれ80.2%)が多数派となりましたが、『ステップアップのために転職したほうがいい』についてみると、平成生まれでは32.2%、昭和生まれでは19.8%でした。昭和生まれより平成生まれのほうが、同じ職場で長く働くより転職したほうがいいと考えている人が多いことがわかりました。 (図11)


そして、≪勤務先でのイベントは、【P】積極的に参加したい【Q】プライベートを大切にしたい≫についてみると、平成生まれも昭和生まれも『プライベートを大切にしたい』が多数派でしたが、平成生まれは61.5%、昭和生まれは71.3%となっており、平成生まれより昭和生まれのほうがプライベートを優先させたい人が多い結果となりました。若い社会人は飲みニケーションに消極的、などと言われることがありますが、ホンネでは、昭和生まれのほうが勤務先のイベントに消極的なようです。 (図12)

図11~図12

【消費・経済に対する考え方】

メリハリ消費意欲はどちらが高い? 「使う時はパーッと使いたい」のは昭和生まれより平成生まれ
買い物のしかた 「しっかりと調べて買いたい」のは平成生まれより昭和生まれ


全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、消費・経済に対する考え方について質問しました。

まず、≪お金の使い方について、【P】使う時はパーッと使いたい【Q】ムダ使いはしたくない≫では、平成生まれも昭和生まれも『ムダ使いはしたくない』(平成生まれ56.2%、昭和生まれ70.6%)が多数派でしたが、その割合は平成生まれのほうが低く、『使う時はパーッと使いたい』は、平成生まれが43.8%、昭和生まれが29.4%で、平成生まれのほうが高くなりました。平成生まれのほうがメリハリのきいたお金の使い方を志向しているようです。
次に、≪買い物のしかたについて、【P】欲しいものはすぐに買いたい【Q】買う前にしっかり調べて買いたい≫についてみると、平成生まれも昭和生まれも『買う前にしっかり調べて買いたい』(平成生まれ67.0%、昭和生まれ73.2%)が多数派でした。一方、『欲しいものはすぐに買いたい』は平成生まれ33.0%、昭和生まれ26.8%となり、平成生まれのほうが欲しいものを衝動的に買ってしまう人が多い傾向がみられました。 (図13)



これからの日本経済を「楽観視」しているのは昭和生まれより平成生まれ


また、≪日本の経済はこれから、【P】良くなっていくと思う【Q】悪くなっていくと思う≫では、『良くなっていくと思う』は平成生まれ42.2%、昭和生まれ31.0%となり、平成生まれのほうが今後の日本経済を楽観視していることがわかりました。男女別にみると、平成生まれでも楽観視しているのは男性のようで、平成生まれの男性では『良くなっていくと思う』は49.6%と半数になりました。 (図14)

図13~図14

【平成の社会的な出来事について】

印象に残る平成の出来事
平成生まれ「東日本大震災」 昭和生まれ「地下鉄サリン事件」「東日本大震災」


全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、「平成」に起こった、社会的な出来事(ニュース)の中で、印象に残っていることは何かを聞きました。

まず、平成生まれの回答をみると、1位「東日本大震災」(60.8%)、2位「SMAP解散」(39.0%)、3位「地下鉄サリン事件」「笑っていいとも!が終了」(ともに29.4%)となりました。2011年3月に発生した東日本大震災の傷跡は今も残っていますが、当時のことが印象に残っている平成生まれは多いようです。また、上位5位以内には、「SMAP解散」(2位)や「笑っていいとも!が終了」(3位)といったエンタメ関連の出来事もランクインしていました。 (図15)

昭和生まれの回答をみると、1位「地下鉄サリン事件」(70.6%)、2位「東日本大震災」(68.6%)、3位「阪神・淡路大震災」(65.8%)、4位「ベルリンの壁崩壊」(46.2%)、5位「アメリカ同時多発テロ事件(9.11)」(41.2%)となり、事件・震災が上位に並びました。 (図16)
図15~図16
【子どものころの思い出について】


思い出の遊び 平成生まれの1位は「ケイドロ・ドロケイ」、昭和生まれの1位は「缶蹴り」


全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、思い出に残っている遊びを聞きました。

まず、平成生まれの回答をみると、1位「ケイドロ・ドロケイ」(47名)、2位「鬼ごっこ」(44名)、3位「ゲーム/テレビゲーム」(30名)、4位「ドッジボール」(15名)、5位「缶蹴り」(14名)となりました。警察と泥棒に分かれて行う追いかけっこのような「ケイドロ・ドロケイ」は、平成生まれにとって思い出の遊びだったようです。

また、昭和生まれの回答をみると、1位「缶蹴り」(52名)、2位「ゴム飛び」(35名)、3位「かくれんぼ」「鬼ごっこ」(ともに15名)、5位「なわとび」(13名)となりました。空き缶を使ったかくれんぼのような「缶蹴り」、輪にした平ゴムを足で引っかけたりねじったりして遊ぶ「ゴム飛び」が思い出に残っている昭和生まれが多いようです。 (図17)

図17


懐かしのアニメ 平成生まれは「ONE PIECE」、昭和生まれはあのスポ根アニメがトップ

全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、思い出のアニメ・漫画やテレビ番組、歌手、映画を聞きました。

まず、≪最も思い出に残っているアニメ・漫画≫を聞いたところ、平成生まれの回答は、1位「ONE PIECE(ワンピース)」(40名)、2位「ドラえもん」「ポケットモンスター」(ともに28名)となりました。1997年に連載開始され、テレビアニメも大人気となった「ONE PIECE」は、平成生まれの共通の思い出になっている作品ではないでしょうか。
昭和生まれの回答は1位「巨人の星」(47名)、2位「宇宙戦艦ヤマト」「魔法使いサリー」(ともに22名)となりました。星一徹のちゃぶ台返し、大リーグボール養成ギプスなど、当時ならではの描写がインパクト絶大だった「巨人の星」を、楽しみに観ていた昭和生まれが多いのではないでしょうか。 (図20)
図20
【懐かしの生活アイテム・おもちゃ・ゲーム機】


平成生まれと昭和生まれで使用経験率に大差 1位「黒電話」2位「二槽式洗濯機」3位「ワープロ」


昭和から平成にかけて、様々な新しい生活用品やヒット商品が生まれ、それに伴い生活スタイルも変化してきました。そこで、懐かしの生活アイテム・家電製品やおもちゃ、ゲーム機について、それらの使用経験を調べました。

まず、全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、懐かしの生活アイテム・家電製品について、使ったことがあるものを聞き、平成生まれと昭和生まれの差を算出(「昭和生まれ」-「平成生まれ」で算出)したところ、「黒電話」(平成生まれ21.4%、昭和生まれ92.8%)が最も大きく71.4ポイント、次いで、「二槽式洗濯機」(平成生まれ16.0%、昭和生まれ87.2%)が71.2ポイント、「ワープロ(ワードプロセッサ)」(平成生まれ21.2%、昭和生まれ71.2%)が50.0ポイントとなりました。 (図25)
図25



おもちゃの利用率 男性は「野球盤」、女性は「リリヤン」で平成生まれと昭和生まれに大きな差


次に、全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、おもちゃについて、使ったことがあるものを聞き、平成生まれと昭和生まれの差を算出(「昭和生まれ」-「平成生まれ」で算出)しました。
男性についてみると、「野球盤」(平成生まれ34.4%、昭和生まれ78.8%)が44.4ポイントで最も大きく、次いで、「ベーゴマ」(平成生まれ24.8%、昭和生まれ47.2%)が22.4ポイント、「ルービックキューブ」(平成生まれ36.0%、昭和生まれ57.2%)が21.2ポイントでした。
女性についてみると、最も差が大きかったのは「リリヤン」(平成生まれ18.0%、昭和生まれ62.8%)で44.8ポイントでした。また、「リカちゃん人形」(平成生まれ57.2%、昭和生まれ74.0%)では16.8ポイント、「バービー人形」(平成生まれ20.4%、昭和生まれ30.4%)では10.0ポイント差となりました。 (図26)
図26



遊んだことがあるゲーム機 平成生まれは「DS」と「ゲームボーイ」、昭和生まれは「ファミコン」が1位


続いて、全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、ゲーム機について使ったことがあるものを聞いたところ、平成生まれでは、1位は「ニンテンドーDS/3DS」と「ゲームボーイ(カラー・アドバンス含む)」(それぞれ59.8%)、3位「プレイステーション(1~4)」(47.6%)、4位「Wii/Wii U」(45.6%)、5位「ニンテンドーゲームキューブ」(42.8%)となりました。
一方、昭和生まれでは、1位「ファミコン(ファミリーコンピュータ)」(48.4%)、2位「スーパーファミコン」(42.2%)、3位「プレイステーション(1~4)」(26.0%)、4位「ニンテンドーDS/3DS」(22.6%)、5位「ゲームボーイ(カラー・アドバンス含む)」(22.0%)となりました。 (図27)

図27

【昭和生まれからみた平成生まれ・平成生まれからみた昭和生まれ】

「この人は平成生まれだな」と思う言動 1位「すごい、感動などの意味で『ヤバイ』と言う」


それでは、昭和生まれは平成生まれを、平成生まれは昭和生まれをどのように感じているのでしょうか。

まず、昭和生まれ(500名)に、“この人は平成生まれだな”と感じる言動を聞いたところ、1位は「すごい、感動などの意味で『ヤバイ』と言う」(45.6%)でした。昭和生まれにとっての“ヤバイ”は、“不都合だ”“危ない”など、もっぱらネガティブなシチュエーションで使う言葉だったため、美味しい料理や、感動的なシーンを前に“ヤバイ!”を連発する平成生まれに戸惑っているかもしれません。以降、2位は「固定電話を持っていない」(40.2%)、3位は「驚いたとき『マジっすか』と言う」(36.4%)、4位「ニュースは新聞よりネットで見る」(31.0%)、5位「上司にタメ口で話す」(28.0%)となりました。 (図28)
図28



「この人は昭和生まれだな」と思う言動 1位「あたり前田のクラッカー」、「アベック」「ザギン」も上位に
「ズボンのチャックを『社会の窓』」「ショックなとき『ガーン』」「親指と小指で『電話』」もランクイン


また、平成生まれ(500名)に、“この人は昭和生まれだな”と感じる言動を聞いたところ、1位「あたり前田のクラッカーと言う」(41.8%)、2位「カップルのことをアベックと言う」(38.6%)、3位「『D』の発音を『デー』と言う」(36.6%)、4位「飲み会の席で頭にネクタイを巻く」(31.2%)、5位「『ザギン』(銀座のこと)など業界用語を使う」(30.4%)となりました。昭和生まれにとっては聞き慣れたセリフでも、平成生まれからは一発で“昭和生まれ認定”となるようです。
そのほか、「小指を立てて『彼女』、親指を立てて『彼氏』と言う」(6位)や「ズボンのチャックを『社会の窓』と言う」(7位)、「ショックなときに『ガーン』『ガビーン』と言う」(11位)、「親指と小指を立てて『電話』と言う」(15位)も、“この人は昭和生まれだな”と思われるセリフ・しぐさで上位15位以内にランクインしました。 (図29)

図29


【使っているSNS】

使っているSNS 平成生まれの2位は「Twitter」、昭和生まれの2位は「Facebook」


全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、使っているSNSを聞いたところ、平成生まれと昭和生まれともに「LINE」(平成生まれ83.2%、昭和生まれ50.0%)が最も多くなりました。世代を問わず、LINEが人気のようです。2位以降では違いがみられ、平成生まれでは2位は「Twitter」(64.2%)、3位は「Instagram」(45.6%)となったのに対し、昭和生まれでは2位は「Facebook」(25.6%)、3位は「Twitter」(17.0%)となりました。 (図30)

図30

【新元号の予想】

新元号予想 3位「安久」、2位と1位は? 「羽生」が8位にランクイン
新元号予想で使われた漢字ランキング 1位「和」2位「安」3位「平」4位「明」5位「成」


平成31年4月30日に天皇陛下退位、同年5月1日に改元が予定されていますが、全回答者(平成生まれ500名、昭和生まれ500名)に、平成の次の元号は何になると思うかを聞いたところ、1位「平和」(47名)、2位「和平」(19名)、3位「安久」(17名)となりました。次の時代は、平和で安心できる世の中になるように、との願いが込められているのではないでしょうか。 (図31)

また、平成の次の新元号の予想ではどのような漢字が挙げられたのか算出したところ、1位「和」(165名)、2位「安」(118名)、3位「平」(112名)、4位「明」(91名)、5位「成」(58名)となりました。 (図32)

図31~図32

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