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大阪・なんばの街に、サンタクロースが人気絵本から飛び出した!
PR by なんばパークス
絵本作家・谷口智則さんの人気作『100にんのサンタクロース』。作品に登場するカラフルでかわいいサンタクロースの面々が、クリスマスが近づく大阪・なんばの街のあちこちに登場しています。買い物客でにぎわう「なんばパークス」2階のキャニオンコートにお目見えしたサンタは、なんと身長が約3メートル! 道行く人が足を止めて、思わず笑顔になってしまうサンタの世界に迫りました。
愛らしい谷口智則さんのサンタクロースたち。クリスマスシーズンを迎えたなんばパークス、なんばCITY、なんばスカイオ、髙島屋大阪店が11月10日(金)から12月25日(月)まで開催している「サンタのスタンプラリー」に合わせて登場しました。絵本の題名と同じ100体を目指して、谷口さんが大阪・四條畷の自宅で制作中のサンタの中から、なんばパークスの5カ所、なんばCITYの2カ所、なんばスカイオの1カ所、髙島屋大阪店の2カ所にサンタがお目見えしています。
「サンタのスタンプラリー」ってなに? サンタのそばにある二次元コードを、「なんばまるっとアプリ」から読み込み、デジタルスタンプを3個以上集めると、先着3,000名様にポストカードが1枚プレゼントされるという、何ともうれしい企画なのでした。
初日にスタンプを集めようと、スマホを手に「なんばパークス」のキャニオンコートを訪れてみると、身長約3メートルのサンタの背後にある大きなガラス窓に、白いインクでサンタの絵を描いている男性を発見! 見る見るうちに、プレゼントをいっぱいに積んだそりに乗るサンタの絵が出来上がりました。もしかして、谷口さん? イベントの初日にクリスマスムードを盛り上げようと、描き下ろしの大サービスでした。
絵に込めた気持ちを直撃インタビュー! 「クリスマスは大切な人へのプレゼントを贈る日。ここにはたくさんの人がクリスマスプレゼントを買いに来るので、なんば全体が『サンタの街』になって、温かい気持ちに包まれたらいいなと思っています」と語ってくれました。一言ずつ丁寧に答えてくれる谷口さん。愛らしい作品を生み出す優しいお人柄が伝わってきて、こちらも心がほんわかしました。
『100にんのサンタクロース』の絵本から飛び出したサンタたち。今年11月10日に2003年のオープン以来、第一期のリニューアルが完了、2024年4月に第二期が完了しリニューアルする「なんばパークス」の屋上公園にも登場しています。エレベーターで上がってみると、緑の庭を眺めるようにたたずむサンタが。しかし、出で立ちは真っ黒! 11月23日(木・祝)に、谷口さんによるライブペインティングイベントがなんばパークス7階で開かれ、その日に真っ黒のサンタに谷口さんが即興で色を付けて、命を吹き込んでいくという仕掛けでした。ライブ感が見もの。谷口さんによる絵本の読み聞かせやサイン会もあるというので、これはまた来ないといけません!
次は、隣接する「なんばCITY」の本館と南館を地下1階でつなぐサウスストリートギャラリーへ。サンタクロースをテーマにした絵本原画の一部が展示されています。
谷口さんが「なんばパークス」と「なんばCITY」の今年のクリスマスのために描き下ろしたポスター原画も特別展示。青が基調 の「PARKS CHRISTMAS」は緑あふれる「なんばパークス」の森を見立てていて、赤がベースの「CITY CHRISTMAS」には、都会の部屋の中でたくさんのプレゼントを用意するサンタが描かれています。
他にも、全国の巡回展から生まれた横長の大作や、さまざまなサンタが描かれたボウリングピンなどをずらり展示。容姿も色も表情も一人ずつ違う個性豊かなサンタを見ていると、世界各地でさまざまな人たちがさまざまな思いを抱いて、今年のクリスマスを迎える様子が想像されて、平和を祈らずにいられませんでした。