マンガのSNSを運営する「コミチ」とのコラボ企画として「#わたしの墓場まで持っていく話」をテーマにマンガを募集しました。大賞に決まったのは、中学時代の〝謎〟行動で恥をかいたというエピソードです。そのほか、入賞した作品を選評とともにご紹介します。

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【大賞】中学生の時のやらかし話（カゲワサビ著）

なぜか分からないけど、突発的に何かをしたくなる。特に学生時代は、勢いに任せて行動に出ることが珍しくないかもしれません。

作者の〝謎〟行動もその一つ。体調不良で中学校を休んだ日に起こした行動が、病院でまさか恥をかくことになるとは……。

作者の発想に驚きましたが、なんといっても突っ込みたかったのは医師の反応です。触れてください、笑ってください（笑）

テンポ良く描かれるエピソードに引き込まれ、読んだ私もなんだか恥ずかしくなりました（笑）

（選評：河原夏季）

【入賞】父の秘密（さいお なお著）

身内が突然「異性」に見える瞬間。これ、子ども心にだいぶショックですよね。

特に作者にとっては「清潔感があるカッコイイ父」を崩さなかった人。これがきっかけで「だいっきらい」になったって、おかしくなかったと思います。

でも、作者姉妹は「墓場まで持っていこう」と誓いました。家庭内の優しさがにじむ部分で、ジンとします。

所詮、家族も人の集まり。「父」「母」「子」の役割よりも、尊重できる信頼関係が大事ですよね。

（選評：松川希実）

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今回ご紹介できなかった応募作品は、コミチのサイト（https://comici.jp/stories/f16c83694b92a）でご覧ください。ご応募いただき、ありがとうございました！

withnewsは2018年10月から、マンガのSNSを運営する「コミチ」とコラボ企画を始めました。お題に沿って、身近な出来事や思い出をストーリーにした作品を募集しています。

次回のお題は「#わたしの地元」です。締め切りは12月4日です。
 

「バレないと思ってもバレる」中2の春、病院で気付いた〝やらかし〟

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