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「ウツボのあくび」可愛すぎて250万回再生 撮影者の尋常じゃない愛
江ノ島で一目ぼれ「家族になりたい」
「ウツボのあくびが可愛すぎるから何万回でも見てほしい」。そんな力強い言葉とともにツイッターに投稿された動画が250万回も再生されています(7日夜現在)。水槽の中のウツボが大きく口を開ける様子……。撮影の経緯を、ウツボクリエイターのれれれさんに聞きました。
投稿されたのは、人間のあくびのようにウツボが大きく口を開けるようす。れれれさん(ツイッターアカウント:@chima2chan)が昨年8月から飼っているアミキカイウツボです。
ウツボのあくびが可愛すぎるから何万回でも見てほしい pic.twitter.com/q4gVMKDu0d
— れれれ (@chima2chan) February 6, 2022
ツイートは22万超のいいねがつき、動画は250万回もの再生回数をたたきだしています(7日夜現在)。
れれれさんは「何万回でも見て欲しいっていったら、それを超えて何百万回も見て貰えてとっても嬉しいです……!!!」「この動画を見てあくびが移った人はもう既にウツボです」と反響にコメントします。
以前からウツボと「家族になりたい」と思っていたれれれさん。ウツボのかわいさにハマったのは、新江ノ島水族館でウツボマンションのウツボに一目惚れしてからだそう。
しかし当時、ウツボのグッズやキャラクターはほとんどありませんでした。それなら「自分で発信しよう」とウツボクリエイターを始めました。
Twitterでウツボアカウントを始めると、先輩飼育者がたくさんいました。そこで「小さい種類のウツボがいることや、ウツボの飼育方法について教えてもらったので、お迎えする決断ができました」と振り返ります。
果たしてこの「あくび」は、人間と同じものなのでしょうか?
れれれさんは「ウツボ好きの人の中では〝あくび〟と呼んでいますが、人間のように眠気からくる〝あくび〟ではありません」と指摘します。なぜこの行動をするのかは解明されていないそうです。
「エラについたゴミを洗い流すため、泳いでない時でも酸素を多く取り込むためといった仮説があります」といいます。
小柄なアミキカイウツボを飼い始めて驚いたことも。水中で過ごすと思っていたウツボが、水がないフィルターの所でのんびりしているのを発見したのです。
「今ではお気に入りで、一日の半分は水中じゃないところにいます。水中に下ろそうとすると拒否されてしまうため、乾燥しないように定期的に水をかけてあげてます」と優しいれれれさん。
お世話をしていて最も注意しなければいけないのは「脱走」です。
「アミキカイウツボは小さいため、少しの隙間でも脱走してしまいます。またジャンプ力もあるため、餌をあげるときも油断は禁物です」と話します。
これからも、時たまあくびをしながら、元気に過ごしてほしいですね。
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