MENU CLOSE

ネットの話題

スライスチーズ…じゃないんです! ほぼ実物大の便利グッズが話題に

スライスチーズそっくりなグッズが、ツイッター上で注目を集めています。

スライスチーズのように見えますが……
スライスチーズのように見えますが…… 出典: 牛人さん提供

目次

 トーストにのせるスライスチーズそっくりなグッズが、ツイッター上で注目を集めています。いったいどんな使い道を想定して作ったのか、作者に聞きました。

【PR】手話ってすごい!小学生のころの原体験から大学生で手話通訳士に合格

「試作を繰り返してヘトヘトに」

 4月25日にツイッター投稿された1枚の画像。

 写っているのは、フィルムで個包装されたスライスチーズのように見えます。

 添えられた文章を読むと「スライスチーズの小銭入れ(試作品)できた。もうちょっといい感じにしたい……」とあり、どうやら小銭入れのようです。


 5月2日には「試作を繰り返してヘトヘトになってしまった」と、改良途中の様子を紹介。

 包装フィルムにプラスチックのリサイクルマークを付けたり、「ここからあけてください」と印字したりといった作業が紹介されています。


 それから約1時間後、今度は「スライスチーズの付箋入れができた」と投稿。

 当初は小銭入れを作っていましたが、中の小銭がこぼれ出てしまうことから、付箋入れに変更したようです。

作者に聞きました


 これらの投稿に対して、「完全にスライスチーズ」「購入したいです」といったコメントが寄せられ、最初のツイートへのいいねは4万を超えています。

 制作したのは牛人(@ushihito)さん。会社員として働きながら、絵を描いたりグッズを製作したりしており、オンラインでの販売も行っています。

 スライスチーズのグッズを作ったきっかけについては、こう説明します。

 「ツイッターで、袋入りの『からし』をモチーフにして子ども向けのリュックを作った方がいたんです。透明感のあるものに不透明なものを合わせるとリアリティーが出てかわいいなと思い、何か作れないかを考えました」

次は定期入れ


 フィルム部分には軟質塩化ビニールを使用。両端を縫ってしまうと偽物っぽくなってしまったので、熱でくっつけることに。

 サイズについては、本物のスライスチーズを測って制作したのでほぼ実物大です。

 付箋入れを作った後、ポリエチレン製のテーブルクロスを発見。

 中に入れてみたところ、よりスライスチーズっぽいツヤが出たため、ポーチにしてみたそうです。


 「薄いものしか入らないので、定期入れに改造しようかなと思っています。もう少しデザインなどレベルアップさせる予定なので、うまくできたら販売したいです」と牛人さん。

 話題になったことについては、こう話します。

 「細々と作っていただけなので、こんなに話題になるとは思いませんでした。嬉しいし、これからもたくさん作ろうと思います」

関連記事

PICKUP PR

PR記事

新着記事

CLOSE

Q 取材リクエストする

取材にご協力頂ける場合はメールアドレスをご記入ください
編集部からご連絡させていただくことがございます