ネットの話題
スライスチーズ…じゃないんです! ほぼ実物大の便利グッズが話題に
スライスチーズそっくりなグッズが、ツイッター上で注目を集めています。
ネットの話題
スライスチーズそっくりなグッズが、ツイッター上で注目を集めています。
トーストにのせるスライスチーズそっくりなグッズが、ツイッター上で注目を集めています。いったいどんな使い道を想定して作ったのか、作者に聞きました。
4月25日にツイッター投稿された1枚の画像。
写っているのは、フィルムで個包装されたスライスチーズのように見えます。
添えられた文章を読むと「スライスチーズの小銭入れ(試作品)できた。もうちょっといい感じにしたい……」とあり、どうやら小銭入れのようです。
スライスチーズの小銭入れ(試作品)できた。もうちょっといい感じにしたい・・・ pic.twitter.com/FifU9SovbI
— 牛人 (@ushihito) April 25, 2021
5月2日には「試作を繰り返してヘトヘトになってしまった」と、改良途中の様子を紹介。
包装フィルムにプラスチックのリサイクルマークを付けたり、「ここからあけてください」と印字したりといった作業が紹介されています。
試作を繰り返してヘトヘトになってしまった(黄色いのは付箋です) pic.twitter.com/ZsJCv1OcdB
— 牛人 (@ushihito) May 2, 2021
それから約1時間後、今度は「スライスチーズの付箋入れができた」と投稿。
当初は小銭入れを作っていましたが、中の小銭がこぼれ出てしまうことから、付箋入れに変更したようです。
スライスチーズの付箋入れができた!(小銭はボロボロこぼれるから無理でした) pic.twitter.com/vLVVzcfLFE
— 牛人 (@ushihito) May 2, 2021
これらの投稿に対して、「完全にスライスチーズ」「購入したいです」といったコメントが寄せられ、最初のツイートへのいいねは4万を超えています。
制作したのは牛人(@ushihito)さん。会社員として働きながら、絵を描いたりグッズを製作したりしており、オンラインでの販売も行っています。
スライスチーズのグッズを作ったきっかけについては、こう説明します。
「ツイッターで、袋入りの『からし』をモチーフにして子ども向けのリュックを作った方がいたんです。透明感のあるものに不透明なものを合わせるとリアリティーが出てかわいいなと思い、何か作れないかを考えました」
フィルム部分には軟質塩化ビニールを使用。両端を縫ってしまうと偽物っぽくなってしまったので、熱でくっつけることに。
サイズについては、本物のスライスチーズを測って制作したのでほぼ実物大です。
付箋入れを作った後、ポリエチレン製のテーブルクロスを発見。
中に入れてみたところ、よりスライスチーズっぽいツヤが出たため、ポーチにしてみたそうです。
スライスチーズの話もう飽きてたら申し訳ないんだけど、今のところ世界で一番スライスチーズに見える布をたまたま手に入れたから縫って内ポーチにしたの見てほしい ツヤ感とか最高・・・ pic.twitter.com/FogDfSLXFb
— 牛人 (@ushihito) May 5, 2021
「薄いものしか入らないので、定期入れに改造しようかなと思っています。もう少しデザインなどレベルアップさせる予定なので、うまくできたら販売したいです」と牛人さん。
話題になったことについては、こう話します。
「細々と作っていただけなので、こんなに話題になるとは思いませんでした。嬉しいし、これからもたくさん作ろうと思います」
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