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エンタメ

MAXのREINA、最大の決断は「結婚、出産の道を選んだこと」主婦って…

「慌ただしい1日の終わりは、プシュー」

デビュー直後、1996年に撮ったREINAさんのスナップ写真=本人提供
デビュー直後、1996年に撮ったREINAさんのスナップ写真=本人提供

沖縄出身のダンスボーカルグループMAX。1995年にデビューしてから今年で25周年を迎えました。10代だった「スーパー・モンキーズ」時代から音楽業界が様変わりした今、第一線で走ってきた4人は40代になった今、何を思うのでしょうか? 仕事や子育て、自分自身の活動など、それぞれが切り開いた道について語る「MAXコラム」。3児の母REINAさんは今年1月に誕生日を迎えました。10代から今に至るまでを振り返ります。

「寂しがりの私には最高の20代」

最近は寒くなったり暖かくなったりと、まだまだ寒暖差が激しい日々が続いています。皆さん、体調の方は大丈夫ですか⁉︎

若い時は寒くてもミニスカートをはき、脚を出しても全然平気でした。今はというと、毎朝天気予報をチェックしてから子どもたちの洋服を出したり、息子のサッカーの練習や試合がある日は「観戦時に寒くないよう……」と服装を気にしたりするようになりました。

40代になった今、改めてこれまでの年代を振り返ってみたいなと思います。

10代の学生の頃、友達といる時間が何よりも輝いていたと感じます。地元沖縄で、団地の階段や消波ブロック、特別ではないない場所で何時間も友達と話をして笑いあっていました。そんな何げない日々が今でも大切な宝物ですね。

デビューをしたのはその頃でした。東京に旅立つ日は友人たちが空港まで見送りに来てくれました。不安はありつつもワクワクと期待、そして希望に満ちあふれていて。実際、何をするのも新鮮で、すべてがキラキラしていましたね!

そして走り続けた20代。ありがたいことにたくさんの仕事に恵まれ、1日も休みがない月が続いたこともありました。あらゆる仕事が新鮮で、刺激的で、毎日が楽しくて、メンバーと日々笑っていたことしか思い出せませんね!楽しいことは4倍、嫌なことは4分の1になるので、本当にMAXでいるときは何でもできちゃっていました。

仕事終わりに、寝る時間を惜しんで友達と飲みに行っていたことも。1人でいることがあまり好きではなかったのかな。当時、親友と同居をしていて、帰ったらキンキンに冷やされたグラスが用意されていたことも!寂しがりの私には、最高の20代でした。

何よりもパワーがものすごくあったと思います。その分遅刻が多く、メンバーにはとっても迷惑を掛けましたけど。本当にゴメンなさい!

20代前半の頃のMAX=本人提供
20代前半の頃のMAX=本人提供

未熟な私を“大人”へと成長させてくれた

30代になると、自分の生き方や未来について最も悩む時期に突入!仕事、結婚、出産と、女性は色々な生き方があると同時に、1番「自分はどうするべきか」を考える年代だったと思います。

私にとって最大の決断は、結婚、出産の道を選んだことでした。仕事をしたくても家庭との両立が難しかったこともありますが、色々な方の意見を聞き、人それぞれの選択肢があることを知りました。そして、自分はどうしたいか、どうありたいかを何度も考えた末、この時期は“子育てモード”に切り替えることに決めました。

自分のことよりも、子どものことの方が優先順位が高くなったことが、私の人生における最大の変化だったと思います。昨日まで自分のペースで動けていたのに、突然、子どものペースになった生活。

寝るのも、トイレをするのも、「え!今⁉︎」ということたくさんあったけど、子どもは子どものペース。こちらが手を差し伸べなきゃ出来ないのに、親のことは待ってはくれません。寝られない夜が何年続いたか。でも振り返ってみると、未熟だった私を少しずつ大人へと変化させてくれたのは子どもたちでした。今では、一緒に成長させてもらえたことに感謝をしています。

そして気付けば40代!1年1年が本当に早く感じますよ〜。なぜ?
私の毎日のルーチンはこんな感じです。
朝は、小学校組の上の子たちを見送り、お弁当作り、そして下の子を幼稚園に送り届けた足でそのまま夕飯の買い出しへ。
昼は、パパのお昼ご飯を作り、掃除洗濯。幼稚園のお迎えからの公園遊び。
夜は、小学校組の宿題チェックをしながら夕飯を作り、1日のシメは私の“ビールのプシュー”からのお風呂タイム――。
1日が短過ぎる〜!主婦って本当に大変なのですよ。

REINAさんの3人の子どもたち=本人提供
REINAさんの3人の子どもたち=本人提供

「頑張れ」じゃ無く「一緒に頑張ろう」

今の私には自分の時間はないものの、逆にそれが嬉(うれ)しいことでもあります。誰かのために頑張ることが、苦痛ではないのですね。小さい頃、“おじさん”“おばさん”と感じていた年代に突入した私。

もちろん、見た目は老いていくのは当たり前。でも、どう生きてきたか、どう楽しんでいるか、どんな風に過ごしているのかで、雰囲気は変わっていくと思っています。シワの数だけ笑った証拠。生き方は皆さん違うし、育った環境も違う。一つだけ共通しているのは、全ての人に「時間」という宝物が平等に与えられていること。時間の過ごし方一つで、人は変わっていくんじゃないかと考えています。

私の周りの50、60、70代の方はとても若々しく、皆さんfunkyでhappyでビックリするほどパワーが溢(あふ)れているんです。私の目標の一つは、そういう風に生きること。元気があれば何でも出来る!1番大事なことは、何よりも元気であることですね。

1日1日を大切に、心が輝いていれば年齢なんて関係ない。見た目の老いは努力をして鍛えるしかない!年を重ねた分、筋力が落ちていくのは当然なので、こればっかりは頑張るのみなのです〜!「まだまだ自分には挑戦できることがある!」と今、めちゃくちゃ楽しみになりました。

なぜなら今、長男がサッカーのリフティングでつまずきっぱなしなので、私も一緒になってリフティングを始めてみたところなんです。サッカー未経者のw私は、最初1〜2回できるのがやっとだったけど、練習をした結果、最高11回続いたことも!できた時のよろこび&感動!

長男と私と、“どちらが自己記録を伸ばせるか大会”を楽しみながら、親子で記録更新に夢中になっています。それをしてから長男も順調に記録更新!笑顔が増えましたよ。「頑張れ」じゃ無く「一緒に頑張ろう」が一番良い方法だったことがわかりました。

私の体はクタクタですが、なぜか楽しくて止まらない!負けず嫌い、勝負好きが良い結果をもたらしています。まぁ、小さいことを考えずに、大きく広く両手を広げてみたら、心がスッキリ!
たまには童心に戻って無邪気に動くのは最高ですよ〜!
あ、次の日は筋肉痛でつらいのを覚悟でね!
まぁ、いくつになっても自分は自分。素敵に年を重ねて生きましょう‼︎

リフティングをするREINAさん=本人提供
リフティングをするREINAさん=本人提供

                 ◇

〈MAX〉NANA/LINA/MINA/REINAの沖縄県出身4人組ダンスボーカルグループ。1995年にデビュー。翌年発売のサードシングル『TORA TORA TORA』でブレーク。1997年に『Give me a Shake』でオリコン初登場1位を獲得。その後も『Ride on time』など数々のヒット曲を発表し、紅白歌合戦に5年連続5回出場。近年は音楽活動の他に、個人でのバラエティー、ドラマ、舞台出演など活動の幅を広げている。12/9にセルフカバー配信シングル「一緒に・・・(Happiness2020)」をリリース。

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