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ツイッター新機能、フリートって?「○○なう」がしにくい現状に一手

Twitterに新しく実装されたフリート。タイムラインの上部にある自身のアカウントを押すと投稿ができるほか、投稿中の別アカウントも表示される=Twitter Japan提供
Twitterに新しく実装されたフリート。タイムラインの上部にある自身のアカウントを押すと投稿ができるほか、投稿中の別アカウントも表示される=Twitter Japan提供

目次

Twitterが11日から、24時間で投稿が消える新機能「フリート(Fleets)」を導入しました。日本のアカウントに順次、実装されていきます。似た機能は、InstagramのStoriesが有名ですが、Twitterが導入したのはなぜか。担当者を取材すると、「『意味のあること、役に立つことをつぶやかなくては』という人が増えてきた」というTwitter自体の使い方の変化が背景にあることが分かりました。

フリートのイメージ図から=Twitter Japan提供
フリートのイメージ図から=Twitter Japan提供

24時間で消える投稿「利用者が使いやすい」

つかの間、はかないを意味するfleetingが由来のフリートは、スマートフォン、PCどちらにも対応。スマホアプリの場合、タイムラインの最上部にインスタのストーリーと同様、+マークの付いた自身のアイコンが現れ、押すとフリートの機能が立ち上がります。

フリートでは動画や写真、テキストのほかに、ツイートも共有することができ、投稿は24時間後に消えます。他のユーザーは、フリートに絵文字やメッセージを送ることはできますが(DMを開放している場合)、リツイートのような拡散をさせる機能はありません。

新機能のフォーマットについては、「様々なデザインをテストして、利用者にとって一番使いやすい形を選んだ」と広報担当者。ブラジル、イタリア、インド、韓国の4カ国でテストし、正式に実装されるのは日本が初めてとなります。

フリートのイメージ図から=Twitter Japan提供
フリートのイメージ図から=Twitter Japan提供

日常ツイートがしづらくなった

「今は『渋谷なう』というような日常のツイートが、しにくくなっている声を聞きます」

こう解説するのは、Twitter Japanでユーザーの動向を調べている山内清稔さんです。アカウントが、趣味や特定の分野に関することを発信している場合、「日常をつぶやいて、フォロワーのタイムラインを乱したくない。みんなが読みたがっていることを発信しなければ、という意識のユーザーが多い」と山内さん。その結果、自分の生活や、日常のふとしたことがツイートしにくくなっていると分析します。

こうした課題に対して「新しい自己表現の場所」として開発されたフリート。実装にあたってのテストで、利用傾向が日本と似ている韓国のユーザーからは「ツイートは趣味や興味のあるものについて、日常に関することはフリートで、と使い分けできる」といった感想があがったそうです。

フリートのイメージ図から=Twitter Japan提供
フリートのイメージ図から=Twitter Japan提供

「ようやくか」と思われても

24時間で消える投稿機能は、他のSNSが先行しています。広報担当者は「『このタイミングでようやくか』と思われるかもしれませんが、Twitterにとっては、より気軽に、自分の思いを伝える意味のある機能だと考えています」。フリートについては今後、ユーザーの声を聞きながら、進化させていきたいとしています。

いまを伝える新しい形、「フリート」を日本の皆さんにご紹介します(Twitter Japan)
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