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「テレビのお店に電車で行ける!」地方出身者の心をくすぐるマンガ

東京出身の人にとっては当たり前でも…

このポテトサラダさんの漫画より
このポテトサラダさんの漫画より 出典: このポテトサラダさん(@serohanpetapeta)のTwitter

目次

「いま東京にいるんだ」――。意外なところで「東京」を実感する漫画が話題です。東京出身の人にとっては当たり前のことでも地方出身者は感激してしまうのが、さまざまな場所に「電車で気軽に行ける」ということ。主な移動手段が車や自転車という地方から来た人にとって、細やかに交通網が発達していることはまるで翼を得たよう……。「すごくわかる」と多くの人からの共感を集めたマンガの作者に聞きました。

東京出身者にとっては当たり前でも

「このポテトサラダ」さん(@serohanpetapeta)が、「東京の実感」という文言とともに投稿したのは、地方出身者ならではの共感あふれる漫画でした。

スマホを見ながら「うわーおいしそうなナポリタン」「いいなー」とつぶやく主人公。「このお店どこにあるんだろ…」と検索し、「新橋駅!?」と驚いています。なぜ驚いているかというと……。

「え……ふつーに電車で行ける……!!?」
出典:このポテトサラダさん(@serohanpetapeta)のTwitter

新橋だけではなく、渋谷も原宿も、新宿・六本木・銀座も。交通インフラが整っていることに、「いま東京にいるんだ」と実感する主人公。「ああうれしい うれしい!!」と喜びをあらわにしますが、東京出身の友人には「わからないなーその感覚は…」と言われてしまうのでした。

マンガには「めちゃくちゃわかります」「テレビで紹介されていたお店にすぐ行けてビビる」などのコメントとともに、1.2万回以上リツイートされ、3万件以上のいいねが集まっています。

東京は「漫画の舞台」

マンガを描いたこのポテトサラダさんは、九州出身。地元は「どこに行くにも車」というほどの車社会だったそうです。10年前から東京に住み始めました。

九州にいた頃、このポテトサラダさんがイメージする東京は「漫画の舞台」でした。

「子供の頃から読んでいたジャンプやサンデーでは東京が舞台になる話が多く、ファンタジー要素が重なり、『東京は実際に行ける』ということが頭では分かっていても感覚的に理解していなかったように思います」

出典:このポテトサラダさん(@serohanpetapeta)のTwitter

テレビで紹介される東京の情報に、地元にいる限り身近さや便利さはないと思いつつも、「別世界を覗く楽しさや憧れの気持ちがあった」といいます。

「行こうと思えばどこへでも行けるんだ」思えた

東京に住むようになってから、このポテトサラダさんが驚いたのは電車の本数でした。電車を乗り逃してしまわないように注意していた地元とは異なり、たとえ乗り過ごしても焦る必要がありません。

気軽に出かけられる環境を得て、文字通り世界が広がったこのポテトサラダさん。「生まれて初めて『行こうと思えばどこへでも行けるんだ』という実感が湧きました」と振り返ります。

出典:このポテトサラダさん(@serohanpetapeta)のTwitter

今でも、夜の東京タワーを見る度に感動するそう。東京にいる実感にうれしさがわき上がる瞬間があり、「この喜びが消えないうちに記録しておきたい」と思い、今回の漫画を描いたといいます。

多くの反響があったことについて、「地方出身の方々からのあるある系コメントが大変面白く、ほんのり仲間意識を感じられて嬉しかったです」と答えています。

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