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ゆるくて可愛い「猫子まんじゅう」 老舗和菓子店の手作り品が話題に
岐阜にある老舗和菓子店が販売している「招福・猫子まんじゅう」が、ツイッター上で注目を集めています。
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岐阜にある老舗和菓子店が販売している「招福・猫子まんじゅう」が、ツイッター上で注目を集めています。
岐阜にある老舗和菓子店が販売している「招福・猫子(ねこ)まんじゅう」が、ツイッター上で注目を集めています。「ゆる可愛い」「キモ可愛い」といった声が寄せられている商品について、考案した店主に聞きました。
岐阜県高山市で100年以上続く和菓子店「稲豊園」。こちらで2015年から販売しているのが「招福・猫子まんじゅう」です。
ラインナップは猫7種類と肉球2種類で、以下の通りです。
・とら猫(黒糖生地・小豆粒あん)
・黒猫(竹炭生地・黒糖あん)
・三毛猫(プレーン生地・抹茶あん)
・ロシアンブルー(黒ごま生地・小豆こしあん)
・白猫(プレーン生地・クリームチーズあん)
・サビ(紅茶生地に黒糖生地と竹炭生地をトッピング・小豆粒あん)
・サバトラ(胡麻生地に竹炭のライン・小豆こしあん)
・肉球(求肥餅生地・抹茶あん)
・肉球(求肥餅生地・苺あん)
先日、この商品を購入した人がツイッターで紹介したところ、「かわぇぇぇ」「ここ最近で1番腹筋に刺さった」といったコメントが寄せられ、話題になっています。
「店の隣にある路地裏を行き来するノラ猫たちを見ていて、ひらめいたんです」と話すのは、3代目店主・中田専太郎さん(64)。
中田さんが紙に鉛筆で描いた絵をもとに、デザイナーが形を決定。特注の焼き印で鼻、口、ひげをつけて、商品によって毛の模様や目を変えるなど、ひとつひとつ手作りしています。
店頭で売り出したところ好評だったため通販も開始。するとインスタグラムなどで取り上げられ、そのたびに売り上げが急上昇。年々伸び続けているそうです。
可愛い猫に仕上げて世に出した中田さんですが、「ゆる可愛い」「キモ可愛い」といった反響が多く寄せられました。
「作った意図とは違いますが、結果的にみなさんのイメージを膨らませる商品になって良かったと思っています」
ツイッターで話題になったことについては、こう話します。
「おいしさ以外の部分でもプラスアルファで楽しんでいただけてうれしいです。これからもそうした点を高めていきたいと思います」
◇ ◇ ◇
通販は5個・10個のセット販売。クリスマスやひなまつりの時期などはいつもと違う猫が登場することがあるそうです。
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