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こんなMONOまであるの? リュックにスニーカー、「消しゴムバス」も
「消しゴムバス」が都内で目撃され、ネット上に画像がアップされています。
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「消しゴムバス」が都内で目撃され、ネット上に画像がアップされています。
青白黒のストライプがトレードマークの「MONO消しゴム」。そんなおなじみのデザインがラッピングされた「消しゴムバス」が都内で目撃され、ネット上に画像がアップされています。バスだけでなく、リュックやスニーカー、Tシャツも作られているようです。トンボ鉛筆の担当者に話を聞きました。
今月19日以降、都内で目撃され、ツイッターなどに画像が上がっている「消しゴムバス」。
MONO消しゴムのデザインがラッピングされており、遠目に見ると消しゴムが走っているようにも見えます。
トンボ鉛筆によると、19日から21日にかけて渋谷、原宿、表参道を広告として周遊。
週末の22・23日は無料乗車イベントとして渋谷と原宿の間を運行し、乗車した人には記念品をプレゼントするそうです。
MONO消しゴムが世に出たのは1967年。商品として発売されたわけではなく、最高級えんぴつ「MONO100」のおまけでした。
生ゴム製の消しゴムが主流だったなか、プラスチック消しゴムのMONOは「よく消える」と評判になり、2年後の1969年に独立した製品として発売。
そこから数えると、今年は50周年になります。
「消しゴム発売にはじまる青白黒の『モノカラー』が誕生して50周年にあたることから、さまざまな商品や企画を実施しています。ラッピングバスもその一環です」と広報担当者。
7月5日から発売するのが「モノカラー誕生50周年記念セット」(税別600円)。1969年発売の初代から現行品に至るまでのスリーブ(紙ケース)を復刻した消しゴム5個セットで、「モノピンバッチ」も付いてきます。
一部の文具店では、MONOシリーズ製品を購入した人向けにキャンペーンを実施。インスタントくじに挑戦して当たりがでると、通常品の約40倍の大きさのジャンボ消しゴムやオリジナルノートなどが当たります。
また、ツイッター上でもキャンペーンを開催。当選すれば、MONO消しゴムのデザインを生かしたリュックやスニーカー、Tシャツがもらえます。
ネット上では早くも「リュックほしい」「足跡消されそうな靴」といったコメントが寄せられ、注目を集めています。
企画の狙いについて、担当者はこう説明します。
「SNS上でもキャンペーンを実施したのは、MONOシリーズに親しんでいただいている全国の皆様へ感謝の気持ちをお伝えするためです。日頃からご愛顧いただきありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします」
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