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ネタのタネ

estie(エスティ)、シリーズAで10億円の資金調達を実施。事業・組織拡大のため、採用強化へ

by 株式会社estie

  • 提供:PR TIMES

不動産データ分析基盤を提供する株式会社estie(読み方:エスティ、本社:東京都文京区、代表取締役:平井瑛)は、既存投資家である株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、また新規投資家としてグローバル・ブレイン株式会社を引受先とする第三者割当増資により、約10億円の資金調達を実施いたしました。




新型コロナウイルスの感染拡大以降、不動産業界ではDX推進がより一層加速し、当社が提供する不動産データ分析基盤「estie pro」は、サービスリニューアルをおこなった2020年7月から2021年12月まで、約14倍(月平均約+15%)ものMRR(月次経常収入)成長を続けております。

この度の資金調達により、採用・組織体制を強化し、不動産業界を中心に複数サービスを継続的に開発・提供するマルチプロダクト戦略を推し進め、商業用不動産にまつわる取引や情報の流通を滑らかにし、業界のDX実現を目指します。

なお、本資金調達に伴い、当社の中長期事業展望等について解説するイベントを順次開催いたします。

▼ シリーズA資金調達イベント
https://seriesa.estie.jp/

【 直近の事業状況 】
株式会社estieは、「産業の真価を、さらに拓く。」をPurposeとし、不動産業界にまつわる情報の流通や取引を滑らかにすることを目指しています。世界最大級の市場規模を誇る日本の商業用不動産市場において、estie独自のデータパイプラインで構築した網羅的かつ連続性のあるデータベースと、それを活用するテクノロジーの力を使い、既存の事業者とともに産業DXを牽引してまいりました。

直近では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、オフィスビル市場の空室率は悪化し、不動産各社は先行き不透明な市場への素早い対応を求められております。


その影響を受け、当社が提供する不動産データ分析基盤「estie pro」は、サービスリニューアルをおこなった2020年7月から2021年12月まで、約14倍(月平均約+15%)ものMRR(月次経常収入)成長を続けております。

網羅的かつ連続性のあるデータベースは、不動産デベロッパー、資産運用会社、プロパティマネジメント会社など幅広い業態の不動産事業者様にご活用いただいております。(以下、導入企業の一部を抜粋。順不同)



また、2021年9月には国内最大級のピッチ・コンテストであるICCサミットスタートアップ・カタパルト(ICCサミット KYOTO 2021)に出場し、優勝いたしました。
https://industry-co-creation.com/catapult/72140



【 今後の展望 】
estieではこれまで、日本最大級の不動産データ分析基盤である「estie pro」の開発を通じて、不動産事業者の様々なニーズに対してデータとテクノロジーを活用した製品を提供していまいりました。今後、複数サービスを継続的に開発・提供するマルチプロダクト戦略をさらに推し進め、物件からエンドユーザーに至るまでの一貫したデータフローを構築し、不動産業のバリューチェーン全体のDX推進を目指します。





【 既存投資家のコメント 】
▼ グロービス・キャピタル・パートナーズ ディレクター 湯浅 エムレ 秀和氏
2020年7月のPre-Series Aラウンドからの圧倒的実績を受け、今回のSeries Aラウンドでも大きく追加投資させていただきました。estieは、創業者のビジョン、巨大市場と強いペイン、強いプロダクト、業界知見とテクノロジー知見、圧倒的な事業成長、そして何より個としてもチームとしても強い組織文化を持つ企業です。今回のSeries Aを経て、その高い目標とポテンシャルの実現に向けて益々の加速を期待すると同時に、GCPとしても引き続き全力でご支援させていただきます。

▼ 東京大学エッジキャピタルパートナーズ 取締役パートナー 坂本 教晃氏
2019年3月のシードラウンド、2020年7月のPre-Series Aに続いて、今回のSeries Aでもしっかりと追加出資させていただきました。商業用不動産市場に対して、既存プレーヤーと協業しながら実績面でも急成長を遂げております。強力なチーム、莫大なマーケット、テクノロジーを軸とした進化し続けるプロダクトの三拍子がそろったベンチャーは滅多になく、本資金を使ってこれまで以上に大きな成長を遂げられることを期待しております。今後ともUTEC一丸となってサポートさせていただきます。

【 新規投資家のコメント 】
▼ グローバル・ブレイン ゼネラルパートナー 梶井 健氏、ディレクター 松尾 侑紀氏
巨大な不動産業界の商流に入り込み、アナログで非効率・不透明であった不動産業務を独自のデータとアルゴリズムによって解決を行い、商業用不動産市場の本来の価値を拓く当社に日本の不動産業界の進化に寄与する高い成長性を感じ、出資を決定いたしました。深い業界知見とテクノロジーへの理解のある経営陣が率いる当社が業界のリーディングカンパニーとして飛躍していくようグローバル・ブレインとして支援して参ります。

【 調達資金の使途について 】
今回の調達資金を活用し、巨大な商業用不動産市場のDXを推し進めるため、複数サービスを継続的に開発・提供するマルチプロダクト戦略を支える人材採用を強化いたします。

当社は、ソフトウェアエンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーといった職種を中心としたプロダクト部門、法人営業や事業開発などのオペレーション部門、財務や人事といったコーポレート部門の3部門で構成されております。

今後の採用活動を通じて、特にプロダクト、オペレーションの両部門の組織を拡大するほか、CFOなどのトップマネジメント人材を採用してまいります。


▼ シリーズA資金調達イベントページ
https://seriesa.estie.jp/

【 サービス概要 】
「estie pro」は50以上の不動産デベロッパー、管理会社、仲介会社等から構築されたデータパイプラインの独自情報を日々集約し、オフィス賃貸業に必要なあらゆる情報を提供する日本最大級のデータプラットフォームサービスです。全国8万棟/40万フロアの建物情報、500万坪の募集情報、24万件の賃料情報、都心20万件の入居企業情報等からなる網羅的なデータおよび当社が独自開発したAIアルゴリズムによる推定賃料「e-賃料」を搭載し、様々な不動産事業者のデータを活用した意思決定をサポートしております。

【 会社概要 】
会社名:株式会社estie(エスティ)
所在地:東京都文京区本郷7-3-1東京大学アントレプレナーラボ(南研究棟)
代表者:代表取締役CEO 平井 瑛
設立:2018年12月
会社URL: https://www.estie.jp/corp/
事業:
オフィス賃貸業向けデータプラットフォーム「estie pro」https://leasing.estiepro.jp/
賃貸オフィスマッチングサービス「estie」https://www.estie.jp/
不動産領域におけるAI・機械学習アルゴリズム、新規事業の開発

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