いまだに断水、余り続けるミルクも… 能登半島地震から半年の酪農界
半年たった今も続く断水。このトラックも震災後、水が必要だったため購入したといいます
傾いている牛舎の中。奥のほうにいくにつれて斜めになっています。支えの木をいれているものの、効果があるか分からないといいます
牧場で牛をかわいがる松田さん。今もほとんど休まず牧場の作業を続けています
珠洲市で被害のひどかった牧場。奥の牛舎はつぶれてしまったままです
ふたつある牛舎はともにぺしゃんこになってしまっています
つぶれてしまった牛舎。近くにいくと強烈な匂いがしました
今回、西出牧場を訪れた時にはタンクローリーがミルクを集乳していました
地元出身の重機メーカーであるコマツが貸与したユンボで浅い地割れを直しています
被災した放牧地にできた地割れ。大きいものだと深さが1メートル以上あります
昔ながらの牛舎の周りの広大な放牧地で牛たちは自由気ままにすごしています
今もあまり続けているミルク。訪問した際にいただきましたが、とびきりのおいしさでした
再開した能登ミルク。被災の爪痕がいたるところにある七尾で希望の兆しとなっていました
松田牧場に訪問した際にちょうどうまれた子牛。お母さんになめてもらいながらも、すぐに立ちあがろうとがんばっていました
寺西牧場の放牧地にできた亀裂。牧場主の寺西さん(右)とミルクの卸し先だった輪島のレストランのシェフとともに、新たな取り組みを模索しています
珠洲の見附島(奥)は大部分が崩壊してしまいました。津波が押し寄せたモニュメントもぐちゃぐちゃに
朝市通りがあった輪島の中心部