断水・生乳の破棄…「乳牛は諦める」能登半島地震、牧場主の重い決断
傾いた牛舎と、その脇にいる牛たち。普段の放牧地ではなく、牛舎の周りを牛たちが歩いていました
傾いた牛舎の中で水を飲む牛
被害がひどかった牧場へ向かいました。土砂崩れで道がふさがれ、手段は徒歩のほかありません
筆者を見つけると、子牛が寄ってきました
屋根が覆いかぶさり、立つことのできない牛。時折、外の光の方を見ながら瞬きをしていました
潰れてしまった牛舎。牛たちは今もこの中にいます
松田牧場の倒壊寸前の牛舎。いつ全壊してしまうか分かりません
牛舎のなかにいる牛たち。飼育するにはたくさんの水も飼料も必要です
最近生まれたばかりの牛。乳牛の牛舎の中で静かに座っています
軽トラを運転する松田さん。この日も様々な作業をするため、広い牧場内をあちこち移動していました
松田さんが寝泊まりしている牛舎のわきにある事務所。被災してからずっとこの場所にいると話していました