「一見して普通でない」デザイン、赤線跡を歩く 火付け役が思うこと
目立つ装飾の赤線建築たち
【1999年 北九州市】極彩色タイルの玄関先
左から 【1997年 川崎・南町】当時の屋号「スエヒロ」が残る建物 【2008年 横須賀・安浦】鮮やかな色彩の玄関
【1993年 東京・玉の井】繊細な形のバルコニーの建物
【1994年 東京・吉原】裏通りの街並み
左から 【1994年 東京・吉原】進駐軍関係者立ち入り禁止の「OFF LIMITS」が残る入り口 【2012年 東京・鳩の街】外壁に残る書き文字
【1996年 東京・吉原】当時の屋号「さろん 松島」が残る建物
【2000年 金沢・石坂】3D風の床面装飾
【1998年 名古屋・八幡園】亀甲型のタイルの床面
【1996年 横浜・弥生町】カフェー風のモダンな外装
【1996年 京都・七条新地】夕陽を受けるタイルの建物
【1996年 京都・七条新地】平成まで「お茶屋」として色街の命脈を保っていた街並み
【1997年 川崎・南町】バルコニーと円柱の形が愛らしい家
左から 【2005年 福井県・大野】簡素な装飾で洋風にした建物 【1999年 北九州市・戸畑】わずかばかりのタイルが客を出迎える玄関
【2000年 大分市】海に面した赤線エリアの建物
【1996年 京都・中書島】窓が南国ムードで飾られた店先
左から 【1997年 東京・玉の井】重厚なバルコニーの建物 【1997年 横浜・真金町】モルタル造で洋風にした建物
【1996年 水戸・奈良屋町】簡素な手法で洋風にした建物
【1999年 香川県・善通寺】角にふたつの入り口がある建物
【2000年 函館・若松町】駅前すぐの娼街。現在は再開発で撮影時の面影は全くない
【1998年 名古屋・名楽園】遊廓時代からの建物で、赤線を経てソープランドになっても外観がほぼ保たれた
【2004年 愛媛県・今治】大通りに面したアーチから中に入ると、凝縮されたかつての遊里があった
【1994年 横浜・弥生町】タイルのお化けのような外観の建物
【1996年 京都府・橋本】彩り美しい泰山タイルで飾った遊廓時代の建物
【1997年 東京・洲崎】屋号「大賀」が残る建物と、雰囲気のある通用口
【1996年 京都府・橋本】解体の跡に、床のタイルだけが残っていた
【2000年 小樽・色内】素朴でカラフルな建物の並び
【1999年 福岡県】左から北九州市白川町、久留米市中央町のバーの建物
【2023年 東京・玉の井】戦後カフェー調の玄関と木村聡さん
【2022年 静岡県・下田】古い建物を撮影する木村聡さん