脳性まひの19歳、国立大に 試験は代筆、周囲からの「無理」越え









自宅で代筆者とともに勉強に励む渋谷友哉さん=徳島県海陽町、渋谷貴代さん提供
幼稚園の頃の写真。遠足に出かけた渋谷友哉さん(左)と双子の兄の友昭さん。兄はいつもそばにいたという=貴代さん提供
渋谷友哉さんとセミエビ。夏休みの自由研究のために飼っていた=貴代さん提供
高校入学前の渋谷友哉さん。自宅で高校の生物の教科書をさっそく読んでいた=2016年3月25日、徳島県海陽町、鈴木智之撮影
渋谷友哉さんと母の貴代さん(左)。病院で友哉さんのことを「お兄ちゃん」と言って慕っているという同じ病の子どもと、親との記念写真=貴代さん提供
主治医であるボバース記念病院(大阪市)の荒井洋院長と作業療法士の松田大輔さん=大阪市城東区、鈴木智之撮影
センター試験2日目の朝、渋谷友哉さんの足が緊張して下ろせないので、作業療法士の松田大輔さんが緩めて座れるようにしている。「焦ると緊張は高まってしまうので、焦りは禁物。ゆったりした気持ちで待ってあげると
合格がわかった3月6日、自宅で代筆者の1人に祝われた渋谷友哉さん=徳島県海陽町、貴代さん提供
毎年見に行っているという地元の桜と渋谷友哉さん=徳島県海陽町、貴代さん提供