聖火リレー通るはずだったのに……走ってわかった被災地の現状
聖火リレースタートの式典が行われるはずだったJヴィレッジでは、ステージの解体が進んでいた=2020年3月26日午前9時15分、福島県楢葉町山田岡、小手川太朗撮影
聖火のスタート地だったJヴィレッジの9番ピッチ。ステージの解体が進んでいた=2020年3月26日、福島県楢葉町山田岡、小手川太朗撮影
「沿道で聖火を見たかったが、せめて会場だけでも」と東京都から訪れた町田重光さん。ハーモニカで「北国の春」を演奏した=2020年3月26日、福島県楢葉町、力丸祥子撮影
ガラスが割れて商品棚が崩れ、荒れ果てた薬局=2020年3月26日、福島県双葉町、小手川太朗撮影
大熊町では、聖火リレーによる通行止めを知らせる看板が撤去されていた=2020年3月26日午前11時44分、福島県大熊町大川原、力丸祥子撮影
交通規制を知らせる看板を撤去する業者の人=2020年3月26日、福島県大熊町大川原、力丸祥子撮影
新しい災害公営住宅が立ち並ぶ大熊町の様子=2020年3月26日、福島県大熊町大川原、力丸祥子撮影
浪江町のルートだった棚塩産業団地。交通量も少なく、建設工事の音が響いていた=2020年3月26日午後2時45分、福島県浪江町、小手川太朗撮影
聖火ランナーの早坂優一くん=福島県南相馬市原町区、小手川太朗撮影
聖火リレーのルートだったJR双葉駅前(奥)。道を一つ入ると、ガラスが割れ商品が崩れ落ちた薬局があった=2020年3月26日午後1時56分、福島県双葉町長塚、力丸祥子撮影
新しいJR双葉駅(奥)やきれいに舗装された店舗。すぐ脇の店舗や住宅は原発事故当時のままで残る=2020年3月26日、福島県双葉町、力丸祥子撮影
JR双葉駅近くの時計は震災があった午後2時46分ごろを指したまま止まっている=2020年3月26日午後1時46分、福島県双葉町、小手川太朗撮影
聖火リレーの初日のゴール地だった雲雀ケ原祭場地=2020年3月26日、福島県南相馬市原町区、小手川太朗撮影