近く一般公開の大本営地下壕、行けないあそこの写真も
太平洋戦争時、陸軍が中枢を置く東京・市ケ谷の地下に造った「大本営陸軍部地下壕」の構造図。以下で防衛省提供の写真の場所は近く予定される一般公開の対象外。他の写真は3月に藤田直央撮影 出典:防衛省提供
靖国通りのそばの地下壕入り口
入り口から少し入ったところに、かつてはこんな扉があった。案内板の説明より
細い通路を通り、壕に入るところ。扉はなくなっており、蝶番がさびていた
南北方向の壕に入ったところ。床から少し上に見学者用に足場が組まれている。手前の縦に並ぶ穴は便所の跡
南北方向の壕の奥。天井から細い鉄筋が何本も突き出ている
南北方向と東西方向の壕が交わる角
東西方向の壕の奥。鉄骨の柱2本の手前に、地下水がしみ出した水たまりがある
東西方向の壕の奥にある陸軍大臣室跡 出典:防衛省提供
陸軍大臣室の隣の通信室跡 出典:防衛省提供
南北方向の壕の突き当たりにある、地上の陸軍中枢施設に通じる階段 出典:防衛省提供
地上の陸軍中枢施設に通じる階段 出典:防衛省提供
壕の奥の浴場跡 出典:防衛省提供
壕の奥の炊事場跡 出典:防衛省提供
炊事場跡 出典:防衛省提供
壕の奥の受水槽跡 出典:防衛省提供
地下壕の上にある公園の石灯籠。かつては地下壕からの通気筒を偽装していた。奥は防衛省のビル群