ラスボス感半端ない!SNS震撼、天つく100m級「巨大仏」の世界
千葉県流山市の円東寺敷地内に建つ、高さ約5メートルの「流山立木観音」。東日本大震災による犠牲者を悼むため、イチョウの木から掘り出された十一面観音造で、2022年3月に誕生した。 出典:半田カメラさん提供
千葉県流山市の円東寺敷地内に建つ、高さ約5メートルの「流山立木観音」。東日本大震災による犠牲者を悼むため、イチョウの木から掘り出された十一面観音造で、2022年3月に誕生した。 出典:半田カメラさん提供
流山立木観音の根元はくりぬかれており、震災が起きた3月11日のみ、下をくぐり抜ける「体内巡り」ができる。 出典:半田カメラさん提供
左側に写るのは、立木観音の制作に関わった人物たち。右から円東寺の増田俊康住職、仏像彫刻師の畠山誠之さん、畠山さんを手伝わった仏像彫刻師の羽田八三さん。 出典:半田カメラさん提供
観音像を造るため、イチョウの木にノミを入れる、仏像彫刻師の畠山誠之さん。 出典:半田カメラさん提供
流山立木観音の制作風景。 出典:半田カメラさん提供
流山立木観音の制作風景。 出典:半田カメラさん提供
観音像を覆う「観音堂」。 出典:半田カメラさん提供
2022年3月6日の開眼落慶法要には、たくさんの地元民に加え、クラウドファンディングで建立資金を援助した人々の姿があった。 出典:半田カメラさん提供
瀬戸内海沿岸に造られた、全長100メートルの「淡路島世界平和大観音」(兵庫県明石市)。 出典:半田カメラさん提供
瀬戸内海沿岸に造られた、全長100メートルの「淡路島世界平和大観音」(兵庫県明石市)。 出典:半田カメラさん提供
首の周辺には展望台が。外部にむき出しになっているため、マフラーを身につけているようにも見える。お腹に空いた穴は、二度の台風被害によるもの。 出典:半田カメラさん提供
その威容に、近くを走る車のドライバーも、つい立ち止まってしまうという。 出典:半田カメラさん提供
その威容に、近くを走る車のドライバーも、つい立ち止まってしまうという。 出典:半田カメラさん提供
観音像の脇には、これまた巨大な「十重の塔」がそびえる。周辺は元々、博物館や美術館を含めた、テーマパークのような施設として開発されたという。 出典:半田カメラさん提供
淡路島平和大観音。 出典:半田カメラさん提供
十重の塔は老朽化が激しい。工事用のネットががかけられるなどしており、立ち入ることができない 出典:半田カメラさん提供
観音像の視線は、遠い海原に向かって注がれていた 出典:半田カメラさん提供
世界平和台観音像は、昨年から解体作業が始まった。画像では、仏像を覆うようにして、工事用の足場が組まれている。2023年2月ごろに更地になる見通しという。 出典:半田カメラさん提供
世界平和台観音像は、昨年から解体作業が始まった。画像では、仏像を覆うようにして、工事用の足場が組まれている。2023年2月ごろに更地になる見通しという。 出典:半田カメラさん提供
海に面した公園内にそびえる、高さ56メートルの「東京湾観音」。口元にたたえた柔和な笑みが、見る人に癒やしを与える。 出典:半田カメラさん提供
胎内には、迷宮と見まがう不思議な空間が広がる。 出典:半田カメラさん提供
2018年、観音像を丸ごと覆う足場を組み、大規模な修繕作業が行われた。 出典:半田カメラさん提供
2018年、観音像を丸ごと覆う足場を組み、大規模な修繕作業が行われた。 出典:半田カメラさん提供
出典:半田カメラさん提供
2018年、観音像を丸ごと覆う足場を組み、大規模な修繕作業が行われた。 出典:半田カメラさん提供
2018年、観音像を丸ごと覆う足場を組み、大規模な修繕作業が行われた。 出典:半田カメラさん提供
足場に上がり、観音像の顔をのぞき込む写真家・半田カメラさん。 出典:半田カメラさん提供
観音像の顔を成形しているところ。 出典:半田カメラさん提供
原型作者の長谷川昻さんが大切にした、自然と観音像との調和。その精神性は、21世紀の今に受け継がれている。 出典:半田カメラさん提供
青空の下、車道越しに立ち上がる「仙台大観音」(仙台市・約100メートル)。日常の風景を突き破る存在感に、多くの人々が魅了されている。 出典:半田カメラさん提供
仙台大観音は、どの角度から撮っても絵になる、との呼び声が高い。 出典:半田カメラさん提供
花々に囲まれ、優しげな表情を見せる「牛久大仏」(茨城県牛久市)。台座を含め、全長は約120メートル。世界一高い青銅製の像として、ギネスにも認定されている。 出典:半田カメラさん提供
ライトアップされる牛久大仏。敷地内では、季節ごとに、花火を打ち上げるイベントなども開かれる。 出典:半田カメラさん提供
灯籠(とうろう)の明かりに照らされる牛久大仏。 出典:半田カメラさん提供
道路越しに見える牛久大仏。 出典:半田カメラさん提供
「会津慈母大観音」(福島県会津若松市・57メートル)。周囲に高い建物がなく、ひときわ異彩を放っている。 出典:半田カメラさん提供
会津慈母大観音。 出典:半田カメラさん提供
夕闇の中に浮かぶ「高崎白衣大観音」(群馬県高崎市・41.8メートル)。精巧なつくりと、美しい造形が特徴だ。地元民からの人気も高い。 出典:半田カメラさん提供
高崎白衣大観音。 出典:半田カメラさん提供
「東京湾観音」(千葉県富津市・56メートル)は、東京大空襲の犠牲者の追悼などを目的に建てられた。その優しげな表情に、安心感を覚える人が少なくない。 出典:半田カメラさん提供
東京湾観音。 出典:半田カメラさん提供
高さ10メートルの「名古屋大仏」(名古屋市)は、織田信長の父・信秀の菩提寺である桃巌寺内に鎮座する。緑色のボディはインパクト絶大 出典:半田カメラさん提供
のどかな田園風景を突き破るような姿の「布袋大仏」(愛知県江南市・18メートル)。個人が造ったもので、鍼灸院の敷地内に建つ 出典:半田カメラさん提供
大阪市の雑居ビル屋上に残された「安治川の仏頭」(2メートル)。かつてテナントとして入居していた家具店が、宣伝用に設置した。謎めいた構図に、心奪われる人が後を絶たないという 出典:半田カメラさん提供
大阪市の雑居ビル屋上に残された「安治川の仏頭」(2メートル)。かつてテナントとして入居していた家具店が、宣伝用に設置した。謎めいた構図に、心奪われる人が後を絶たないという 出典:半田カメラさん提供
奈良県高取町の壺阪寺にそびえる「天竺渡来大観音石像」(20メートル)。背景の新緑の中から浮かび上がるかのごとく現れる 出典:半田カメラさん提供
同じく壺阪寺内に立地する「天竺渡来大釈迦石像」。座った状態で、台座まで含めると15メートルの高さを誇る。春には桜に囲まれることから、「桜大仏」の異名も持つ 出典:半田カメラさん提供
山あいに建つ源宗坊寺内に造られた「不動明王大仏」(広島県呉市・6メートル)。寺を創建した僧侶・稲田源宗が一人で手がけた。元々は、更に大きな仏像の「胎内仏」となる予定だったという 出典:半田カメラさん提供
山あいに建つ源宗坊寺内に造られた「不動明王大仏」(広島県呉市・6メートル)。寺を創建した僧侶・稲田源宗が一人で手がけた。元々は、更に大きな仏像の「胎内仏」となる予定だったという 出典:半田カメラさん提供
源宗坊寺の入り口近くにそびえる「仁王像」。訪問者をにらみつけるがごとく見開いた両目と、ビビッドな体色が印象的 出典:半田カメラさん提供
岡山県倉敷市内の山頂に彫られた「毘沙門天立像」(4メートル)。夕日の光に、朱色の山肌が映える 出典:半田カメラさん提供
愛媛県四国中央市の「生木地蔵」は、その名の通り、木に直接彫り込まれている。生命感あふれる姿は、一般的な仏像とは違った印象を見る者に残す 出典:半田カメラさん提供
「高鍋大師」(宮崎県高鍋町・約7メートル)。盗掘を防ぐため、町内の遺跡を購入した岩岡弘覚という人物が建立した。敷地内には、彼の手になるものを含め、700体以上の仏像が並ぶ 出典:半田カメラさん提供