髪がなくても、私はアイドル ウィッグかぶり気づいた「弱みは個性」
円形脱毛症のアイドル・pippiさん。病気の症状で髪の毛を失い、一時は「女の子をやめなきゃ」とまで思っていたという。
pippiさんは普段、カラフルなウィッグを身につけて、ステージに立っている。収録会場では、鮮やかなピンクの毛色が、ひときわ目立っていた。
ウィッグと服装を変えたpippiさん。ずいぶん印象が違う。「毎日違う自分が表現できる。髪がないのも、個性の一つ」
よききさんが、試しに女装してみた図。観客席からは「可愛い!」と黄色い声が。
ウサギのぬいぐるみを手にし、おどけるよききさん(右)。実は、pippiさんの私物。
髪がなくても、明るく生きることは出来る。pippiさんの笑顔は、そう教えてくれるようだった。