絶滅寸前の「対馬の妖精」 羽化・交尾の瞬間に密着
ツシマウラボシシジミは羽の裏側に黒い斑点が一つあり、オスは羽の表側がブルーに染まっている=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミの羽化間近のさなぎ=2019年4月12日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
羽化したばかりのツシマウラボシシジミ。手前は抜け殻=2019年4月12日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
色鮮やかなツシマウラボシシジミの幼虫=2019年4月12日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
色鮮やかなツシマウラボシシジミの幼虫=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミの羽化のタイミングを調整するために幼虫を冷蔵庫に入れて冬眠させている。温度は約10度=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミの幼虫を越冬させるために枯れ葉を入れた鉢を工夫したという=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
沖縄や南西諸島などの自然を再現した大温室=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミのオスは羽の表側が光の加減で青っぽく見える=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミのオス。大きさは2センチほどの小さなチョウだ=2019年4月12日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
絶滅危惧種のツシマウラボシシジミの交配を手伝う生物園の飼育員ら=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
枝に止まっているメス(上)の周りをホバリングするツシマウラボシシジミのオス。羽の表側が光の加減で青っぽく見える=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
東京・足立区生物園で飼育されているツシマウラボシシジミ。枝に止まっているメスの上をホバリングするオス=2019年4月18日、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミは枝に止まって交尾をする=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
枝に止まっているツシマウラボシシジミのメス(上)の周りをホバリングするオス=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
枝に止まっているツシマウラボシシジミのメス(左)に興味を示すオス=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
枝に止まっているツシマウラボシシジミのメス(左)の周囲をホバリングするオス=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
お互いに興味を示すツシマウラボシシジミのオス(上)とメス=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
交尾をするツシマウラボシシジミのオス(左)とメス=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
交尾をするツシマウラボシシジミのオス(左)とメス=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミの保全活動に取り組む足立区生物園の飼育員たち=竹谷俊之撮影
園内には卵や幼虫、さなぎなどさまざまな成長段階のチョウを育てる飼育室がある。当日に羽化したチョウをガラス越しに見ることもできる=2019年4月15日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
卵や幼虫、さなぎなどさまざまな成長段階のチョウを育てる飼育室=2019年4月18日、東京都足立区の足立区生物園、竹谷俊之撮影
ツシマウラボシシジミの産卵を観察する飼育員の水落渚さん=2019年4月22日、東京都足立区の足立区生物園、牧内昇平撮影
足立区生物園のスタッフたちを束ねる関根雅史園長。自身も少年時代から生き物が大好き=2019年4月22日、東京都足立区の足立区生物園、牧内昇平撮影
絶滅危惧種ツシマウラボシシジミの保全活動をする足立区生物園=2019年4月18日、東京都足立区、竹谷俊之撮影
長崎・対馬の状況。写真右側のシカ柵で囲まれた内側では、林床の植物が豊富だが、写真左側はシカに食い尽くされ、ほとんど植物がみられない=長崎県対馬市、日本チョウ類保全協会提供
対馬のシカ害の状況。シカが出入りできる地域(左)は下草が食べ尽くされ、地面が露出していた=2017年、矢後勝也氏撮影
2013年6月にツシマウラボシシジミを発見し、緊急で行った保全対策の様子。植木鉢に入っているのが、ヌスビトハギ=日本チョウ類保全協会提供
足立区生物園にあるツシマウラボシシジミの保全活動の説明ボード=竹谷俊之撮影