「狩られた」人も……これが「エアマックス95」の実物
小澤匡行さんが所蔵する復刻版「エアマックス95」。スニーカーは事務所や自宅などに計300足以上あるという=東京都港区
1997年1月発行の雑誌「Boon EXTRA VOL.5」には、広末涼子さんやロンドンブーツ1号2号のインタビュー。「オキニのスニーカーって光って見えるんですよ!」と当時、広末さんはコメントしている 出典:Boon EXTRA NIKE エアマックス全搭載247
「東京スニーカー史」(立東舎)の著書でライター・編集者の小澤匡行さん=東京都港区
世界的に人気のストリートブランド「オフホワイト」とナイキのコラボレーションモデル。小澤さんは「ロゴや形が崩れた不完全なヘタウマなスニーカーがここ最近のトレンドになりつつある」と話す。
今年2月に発売されたナイキ「エアマックス720」。かかと部分のエアは最厚の3.8センチ。360度、靴をどこから見てもエアユニットが見えることから「720」
1995年5月の雑誌「Cut」の表紙を飾った世界的な歌手ビョークの足もとは、リーボックの「インスタポンプフューリー」。この靴も90年代半ばに人気を集めた
小澤匡行さんが学生時代に手に入れたビンテージのナイキ「マライア」は、ソールが加水分解してぼろぼろに。小澤さんは「スニーカーは永遠じゃない」と履くことを大事にしている