京都 芸妓さん本気の仮装「お化け」とは
袖から顔を出し・・・ひょっこりはん!?
「八木源かづら」
化粧をする芸妓たち。8人が八木源かづらに集まった
お化け用のかつらを手に笑顔の「八木源かづら」の社長、八木貴史社長
トップバッターでかつらを合わせる実佳子さん。オーダーメードだが微調整が欠かせない
油性マジックで腕を黒く塗り罪人の入れ墨を再現する有佳子さん。仕込みは細部までぬかりない
八木さんにかぶるかつらを見せてもらい、緊張気味だったまめ柳さんも一瞬で笑顔に
かつらをかぶった恵里葉さん(左)を見て、「かっこい~、ねえさん~」と声をあげる、まめ柳さん
鏡を見て、満面の笑みの恵里葉さん
入念にチェックする、まめ柳さん
おそろいの衣装がお似合いのまめ柳さん(右)と恵里葉さん
伴内役のかつら。ちょんまげ部分は、何かのオブジェのよう
着用具合を確認する佳つ菊さん
とても大きな、お軽役のかつら
お軽役のかつらをかぶった市有里さん。ニコっと笑顔になった後「やっぱ重いなぁ」
歌舞伎の演目「落人」から仮装した、(左から)伴内役の佳つ菊さん、お軽役の市有里さん、勘平役の美帆子さん
登場するなり、「セクスィ~♪」と盛り上がり、おちゃめポーズをとる有佳子さん(中央)
歌舞伎の演目「夕立」から、七之助役に扮した有佳子さん(左)と、滝川役の槇子さん。カメラを向けると抱き合ってポーズ
隅に置かれた赤と青のかぶりもの。かなり浮いている。これはもしや・・・?!
ですよね~!赤鬼と青鬼!
お座敷で使う道具を抱えて「八木源かづら」を後にする、手古舞姿のまめ柳さん(右)と恵里葉さん
おそろいの手古舞衣装がかわいすぎて、アイドルユニットのような2人。最後の最後にもう一度ポーズをリクエスト
かつら合わせの後、「行ってきまーす」と手を振る槇子さん
大道具を抱えた黒衣さんと、普通に道を歩く槇子さん。節分ならではの光景だ
お茶屋が並ぶ京都・祇園の花見小路通
お茶屋に(右から)福葉さん、まめ弥さん、実佳子さん
まずは実佳子さん一人がお座敷に入り、ご挨拶。いよいよ節分お化けのお座敷芸が始まった
実佳子さんが舞う中、二人が後ろむきのまま座敷に入り・・・
静かに座り・・・
振り向いた!その瞬間に大爆笑!強烈な老け顔メイクのの2人は福葉さん(右)とまめ弥さん。
オーバーアクションの寸劇は続く。目が離せない面白さだ
突然、リンボーダンスが始まって、座敷は一気にハイテンションに!
ポーズやら顔やら、どの瞬間もスキのない面白さ!
胸の間から、えげつないもん出てきました。何だか分かりますか?(笑)
2組目が到着。廊下で身なりを整える、紗矢佳さん(右)と、つる葉さん
歌舞伎の演目「助六」の揚巻役の紗矢佳さん。手作りの舞台背景を、黒衣さんが支える
助六役のつる葉さん(右)が登場し、座敷は二人の格好いい動きに目が釘付けに
油断した瞬間に、おもちゃの子犬が登場して「股くぐり」の場面が再現された。当然、大爆笑
「都をどりも、よろしゅうおたのもうします~」と宣伝タイムも!
往年のコミックソング「ウンジャラゲ」にのせたダンスで盛り上げる紗矢佳さん(左)と、つる葉さん
子犬が暴走し、座敷の外へ飛び出すハプニングも
次の会場となるお茶屋へ、歩いて移動する紗矢佳さん(右)と、つる葉さん
節分「お化け」の取材後、とあるお座敷でまめ柳さん(右)と再会し、お座敷遊び「トラトラトラ」のてほどきをうける筆者