一人で老いる「没イチ」に子ができることは 「親つく」が話題
高齢の親に届ける料理は、透明のふたがついた容器に入れるのが大事。一言は、よりおいしく食べてもらうため=写真・南雲保夫/出典「介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき」から
汁気の多い煮物などはポリ袋に入れて口を固く縛って送る。食べる時にハサミで端を切って器へ出す=写真・南雲保夫/出典「介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき」から
総菜を入れるプラスチック容器は、思い切って使い捨てに。「取りにくい油汚れと格闘しない利点がある」=写真・南雲保夫/出典「介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき」から
ごはんも数日なら冷蔵庫で保存可能。ラップで茶巾絞りにし、電子レンジで温めたらラップのまま茶わんに入れて引き抜く=写真・南雲保夫/「介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき」
料理研究家の林幸子さん。手にしているのは昆布とかつおぶしでとった自家製だし。袋を密閉できる食品シーラーで冷蔵庫に入れておく
料理研究家の林幸子さんの新刊「介護じゃないけど、やっぱり心配だから 親に作って届けたい、つくりおき」
65歳以上の低栄養傾向の人の割合は男性で平均1割、女性で2割を超え、特に女性は85歳以上になると3割を超える。背景に料理がわずらわしくなったり、食事回数が減ったりすることが指摘されている 出典:2016年の「国民健康・栄養調査」