あんなに可愛かったアライグマが、みるみる「凶暴化」していくまで
猫用ミルクを飲む、赤ちゃんだった頃の「ぺー太」。ペットショップに育て方を聞いても、ほとんど具体的なアドバイスはしてくれなかったという=さとうさん提供
さとうさんの息子のランドセルに入った「ぺー太」=さとうさん提供
北米から輸入された、生後2カ月の「ぺー太」がさとうさん宅に初めて来た日=さとうまきこさん提供
家に来たばかりの、赤ちゃん時代の「ぺー太」。家族みんなの人気者だった=さとうさん提供
赤ちゃんの頃の「ぺー太」=さとうさん提供
生後半年ほどの「ぺー太」。ツメの先はカギのように曲がり、食い込んで痛かったという=さとうさん提供
成長し、目つきも野性を感じさせるように=さとうさん提供
ひもつきの首輪を装着させられた「ぺー太」=さとうさん提供
外で運動させることも難しい。5歳のとき、体重は12キロほどに=さとうさん提供
おりに入れることを決意したさとうさんは、強い後悔と敗北感を感じたという。猫用のものを購入した=さとうさん提供
入浴後に体をふかれるのを嫌がりかんでくるので大変だったというが、さとうさんは「ぺー太」をお風呂にいれ続けた。さとうさんの体には、ツメで傷ついたのか赤い傷痕がいくつか見える=さとうまきこ
成長してきた「ぺー太」の「いたずら」に悩まされたさとうさん。やむなく、ひもつきの首輪を装着させ、いざという時に動きを制御できるようにした=さとうさん提供
腎臓の病気を患った「ぺー太」。性質ががらりと変わったという=さとうさん提供
「ぺー太」は病気で性質が変わり、家族とふれあえるようになった。「絶対に野生動物を飼ってはいけない」と、さとうさんは語気を強める=さとうさん提供