27年ぶり衣替え 制服で見る陸上自衛隊史
陸上自衛隊の新制服の夏服
陸上自衛隊の新制服の冬服
1950年代前半の、陸上自衛隊の前身にあたる警察予備隊や保安隊の制服。外とうは陸自発足後もしばらく使われた=防衛庁編集「自衛隊十年史」より
1950年、制服の支給を受ける警察予備隊の隊員ら。警察予備隊は保安隊を経て陸上自衛隊となる
1952年、陸上自衛隊の前身、保安隊に看護婦として入隊した女性隊員ら=神奈川・横須賀の保安隊久里浜駐屯地
陸上自衛隊発足当時の制服=防衛庁編集「自衛隊十年史」より
1954年、東京・越中島での陸上自衛隊創立祝賀式の観閲行進
1980年、陸上自衛隊朝霞駐屯地での婦人自衛官教育隊の訓練。74年から内容が男性並みに強化され、戦闘訓練も行われるようになった
陸上自衛隊の制服は今年、これまでの緑(左2人)から27年ぶりに濃紺(右2人)に変わる=3月22日、東京・市谷の防衛省
陸上自衛隊の新制服。左からジャンパー、セーター、妊婦服、雨衣、外とうを着用
新制服を発表する部下たちを見守る陸上自衛隊の幹部ら=3月22日、東京・市谷の防衛省
陸上自衛隊の新制服を提言した有識者会議で座長を務めた大関徹・文化学園大教授。有識者会議にはデザイナーや「軍装史」研究家などが参加した=3月22日、東京・市谷の防衛省