「震災があったから、生まれたものもある」 神戸新聞が込めた思いは
神戸新聞の別刷特集の最初のページ 出典:神戸新聞社提供
神戸新聞の別刷特集の最初のページに書かれたメッセージ 出典:神戸新聞社提供
【学校の耐震化】全国の公立小中学校の耐震化率は2014年に初めて9割を超えた。子供達を守る鉄骨。今では見慣れた風景だが、この調査が始まった2002年はまだ4割にしか過ぎなかった 出典:神戸新聞社提供
【みんなの家】仲間や親しい人々が共同で生活するコミュニティハウスのこと。阪神・淡路大震災で、 家族や住居を失った高齢者が営んだ「ふれあい住宅」が、日本での最初の事例とされる 出典:神戸新聞社提供
【被災者生活再建支援法】それまで義援金に頼っていた被災者への生活支援。この大震災を機に都道府県が拠出した基金を活用し、被災者生活再建支援金を支給することに 出典:神戸新聞社提供
【ボランティア元年】138万人のボランティアが訪れた1995年。その後、数多くのボランティアの団体が生まれた。レスキュー犬のNPO団体も、そのひとつ。すべては、ここから始まった 出典:神戸新聞社提供
【橋梁耐震補強】人が立ち入れない危険な場でも、要救護者の捜索や瓦礫撤去などの作業を黙々とこなす。そんな頼もしいロボット達が世界中で次々と開発されている 出典:神戸新聞社提供
【トリアージ】大災害の直後は多数の傷病者が発生する。そこで救える命を優先的に救うために緊急な治療を要する患者を瞬時に見つけることが重要。日本では、阪神・淡路大震災以後、定着した 出典:神戸新聞社提供
【耐震性貯水槽】地震時に配水管等の施設に被害が発生したとしても、同時多発火災等の初期消火に対応できる貯水槽のこと。その設置が阪神・淡路大震災後、日本全国に拡大された 出典:神戸新聞社提供
【軽量防災瓦】屋根が重いと、建物の重心位置が高くなり不安定になる。つまり、揺れも大きくなる。そこで、衝撃にも強く軽い、新素材を使った瓦が、大震災後、次々と開発されていった 出典:神戸新聞社提供
【災害派遣医療チーム】震災発生時、平時の救急医療が提供されていれば500名の命が助かったと報告されている。その教訓から2005年、災害専門の医療チームが生まれた 出典:神戸新聞社提供
【レスキューロボット】人が立ち入れない危険な場でも、要救護者の捜索や瓦礫撤去などの作業を黙々とこなす。そんな頼もしいロボット達が世界中で次々と開発されている 出典:神戸新聞社提供