日本唯一のパラシュート部隊 陸上自衛隊第1空挺団の訓練とは
パラシュート降下の基礎である跳び出し動作を訓練する高さ11メートルの跳出塔と、訓練体験前の筆者=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野駐屯地
「跳出塔」に掲げられた「降下の心構え」=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野駐屯地
パラシュート降下の跳び出し動作を地上で反復する「模擬扉訓練」をする第1空挺団員=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野駐屯地
跳出塔訓練を体験する記者たちに手本を示すため跳ぶ直前の第1空挺団員=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野駐屯地
日本唯一のパラシュート部隊、陸上自衛隊第1空挺団のパンフレット
航空機から飛び出して数秒後にパラシュートが開く仕組みを示す空挺隊員たち=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場
陸上自衛隊のCH47ヘリコプターに乗る記者たち。同乗する空挺隊員らが上空で跳び出す様子を取材する=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場
プロペラ音が激しく響くヘリコプター内で耳栓をし、パラシュート降下訓練の進行状況を示す空挺隊員=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場の上空
降下訓練のため陸上自衛隊の第1空挺団を乗せ上昇するCH47ヘリコプターの機中。合同訓練をする米陸軍の兵士(右)もいる=1月12日、千葉県の習志野演習場
高さ340メートル。ヘリコプター後部で指示する隊員が腰を落として手招きすると、パラシュートを背負った空挺隊員6人が次々と跳び出した=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場の上空
年始恒例の陸上自衛隊第1空挺団「降下訓練始め」で、航空自衛隊のC130輸送機などから続々と降下する空挺隊員たち=1月12日、千葉県の習志野演習場
航空自衛隊のC1輸送機から続々と跳び出す空挺隊員たち=1月12日、千葉県の習志野演習場
陸上自衛隊第1空挺団の空挺隊員らが次々と降下し、40ほどのパラシュートが開いた=1月12日、千葉県の習志野演習場
降下訓練中、下の隊員のパラシュートが上の隊員に絡まって開かず、上の隊員のパラシュートに二人がぶら下がる形になった=1月12日、千葉県の習志野演習場
間もなく下の隊員が予備のパラシュートを開き、上の隊員と絡まったまま無事着陸した==1月12日、千葉県の習志野演習場
第1空挺団にはパラシュートで着地後のサバイバル能力を鍛える「レンジャー課程」もある。写真は訓練のための「レンジャー塔」=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野駐屯地
「自由降下」で高さ1200メートルからしばらく落下した後、低空でパラシュートを開いて降りてきた空挺隊員たち。パラグライダーのように操作し、より正確に着地できる=1月12日、千葉県の習志野演習場
陸上自衛隊第1空挺団との合同訓練でCH47ヘリコプターから次々と跳び出すアラスカ駐留の米陸軍兵ら=1月12日、千葉県の習志野演習場
訓練には沖縄駐留の米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」も参加した。衝撃を和らげるため転ぶように着地する特殊部隊の隊員=1月12日、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場
年始恒例の降下訓練後、陸上自衛隊第1空挺団を前に訓示する小野寺防衛相=1月12日、千葉県の習志野演習場
小野寺防衛相の訓示を受ける陸上自衛隊第1空挺団=1月12日、千葉県の習志野演習場
1942年、出発を前に皇居の方向に別れの遥拝をする日本陸軍の落下傘部隊=朝日新聞社発行「大東亜戦争写真全輯第1巻」より
1942年2月のパレンバン攻撃への出発前、神酒をそなえ「無事開傘と必勝」を祈願する日本陸軍落下傘部隊の隊員=朝日新聞社発行「大東亜戦争写真全輯第1巻」より
年始恒例の降下訓練を終え、「野宴」会場で肩を組んで軍歌「空の神兵」を歌う陸上自衛隊第1空挺団の隊員たち=1月12日、千葉県の習志野演習場
沖縄県石垣市に属する尖閣諸島で、最も大きい魚釣島。第1空挺団が派遣される事態は起きうるのか=2013年9月、朝日新聞社機から