自分の名前を冠した美術館を発見! 2人をつないだ群馬にかかった虹
同姓同名の「堀江孝治」さんを探しに、降り立った高崎。旅費は3000円弱。もう後戻りはできない
高崎に着いてから雨模様だったが、最寄りのバス停に着くと、虹が空にかかっていた。私はこの地に歓迎されていると確信した
これが「堀江孝治美術館」。一体どんな美術館なのか…インターホンを押しても誰も出ない
美術館に併設されている「ホリエアートピンポンハウス」。こちらを訪ねてみると…
「堀江孝治さんですか?」「私は堀江孝治の息子です」。孝治さんは8年前に他界していた。読み方は私と異なり「たかはる」だが、ご本人は「こうじ」を気に入って呼ばせていたそう
堀江孝治美術館の内側
とても繊細な絵が数多く飾られていた
版画家・川上澄生さんの年賀状も飾られていた
一期一会。この言葉が胸に響いた