こ、こんな土地に巨額の税金が…他人事じゃない「塩漬け」爆弾
まともに使われないまま、税金を飲み込んだ「塩漬け土地」=大阪府高石市、赤井陽介撮影
簿価で損失が膨らむ構図
高石市内に残る「塩漬け」の土地。市が土地開発公社から引き取ったが、活用のめどはたっていない=大阪府高石市、赤井陽介撮影
埼玉県にあるうっそうとした竹やぶに3億円以上の価値がついている
こういうところに、細切れに公社の土地が混じっているケースもあります=赤井陽介撮影
三セク債を使わぬ選択をした自治体も。この急斜面の先に「塩漬け土地」が広がる=香川県多度津町、赤井陽介撮影
埼玉県川口市にある15億円以上の価値があることになっている空き地
埼玉県川口市にある土地開発公社が購入した空き地。土地までの道が細くて、建築基準法上そもそも建物がつくれないという
土地開発公社がらみの土地はまだまだ全国にたくさん=香川県多度津町、赤井陽介撮影
膨大な資料・アンケートとひたすら向き合う
1日5本前後のバスが止まる「大里」バス停。時刻表の下に外国語表記が並ぶ。反対車線側の表記は消えていた=2014年11月、沖縄県石垣市桃里 、赤井陽介撮影