炎に包まれる名古屋城 コンクリート化の前、もう見られない貴重な姿
1945年5月14日未明の空襲で猛煙に包まれて炎上する名古屋城
1945年5月14日未明の空襲で焼失、石垣だけが残った名古屋城。1946年ごろ撮影
焼失前の名古屋城天守閣西側。石垣に穴を別の石で埋めた跡が残り、抜け穴の跡として話題になった。調査の結果、西側にも小天守を作って架橋する計画があり、その架橋用通路と判断された。
夜桜のライトアップに浮かび上がる名古屋城天守閣。1945年5月の空襲で焼失したが、1959年に再建された=1966年3月26日撮影
戦前の名古屋城本丸全景。左から天守閣、西南隅櫓(未申櫓)、表二之門、東南隅櫓(辰巳櫓)。名古屋城は明治以降、宮内省の名古屋離宮となったが、1930年、名古屋市に下賜され、1931年1月11日から一般公
焼失前の名古屋城天守閣西側。石垣に穴を別の石で埋めた跡が残り、抜け穴の跡として話題になった。調査の結果、西側にも小天守を作って架橋する計画があり、その架橋用通路と判断された。
1945年5月の空襲で焼失する前の名古屋城
消失前の名古屋・猿面茶屋の内部=1936年