便利さと浪費の「諸刃の剣」 クレカ半世紀を振り返る
次々に作られるクレジットカード。1988年3月末に日本のクレジットカード数が約1億2千万枚になり、ほぼ人口に匹敵するまでになった 出典:朝日新聞
クレジットカード利用者は130~140万人になった。便利さと同時に、浪費を誘うものとして、両刃の剣と評された=1969年 出典:朝日新聞
不況下のケチケチムードの中で、込み合うクレジット発行カウンター。お歳暮までクレジットカードで買う、借金まみれの年越し=1977年 出典:朝日新聞
百貨店系や私鉄系が出しているクレジットカードのパンフレット。カードの発行枚数が1億枚を超え、機能や利用範囲が広がった=1986年 出典:朝日新聞
金融機関から多数出されている、多機能を持つクレジットカード。キャッシング(小口現金の一時貸付)やローンもカードでできる=1986年 出典:朝日新聞
全国消費生活相談員協会が東京、大阪など5都市で「クレジットカード110番」を開いた。信用情報、多重債務などについて、わずか3日間で計654件にのぼる相談や苦情が電話で寄せられた=1987年5月ごろ 出典:朝日新聞
1960年に日本に登場したクレジットカード。銀行系、信販会社系、百貨店系など広がり、カードでの買物が増えた。しかし、便利さも使い方次第=1987年 出典:朝日新聞
クレジットカード客への融資を宣伝する貸金業者のチラシ=1988年 出典:朝日新聞