鉄格子の大みそか、身近な「難民」天井に礼拝の印…収容施設の現実
東日本入管センターの身体検査室。左が男性用、右が女性用=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの共用スペースの天井。イスラム教徒の礼拝のために、方角を記したマークが貼られている=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターのテレホンカード販売機。収容施設から外部に連絡する手段はテレホンカードを使用する公衆電話しかない。施設内では、千円と3千円のカードを販売している=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センター所長宛ての「意見箱」(左)と「入国者収容所等視察委員会」宛ての「提案箱」(右)。委員会宛ての箱は委員会によって施錠されていて、施設職員は空けることができない。施設での処遇や食事、仮放免の希望などが入れられることが多いという=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの特別面会室。通常の面会室は中央をガラスで仕切られているが、親子などで使うことのあるという特別面会室は、面会者と収容者を遮るガラスがない=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
大村入国管理センターの-人部屋。廊下側(手前)も窓側も鉄格子でふさがれている。左奥の小窓のついた一画はトイレ=長崎県大村市、鬼室黎撮影
大村入国管理センターの廊下=長崎県大村市、鬼室黎撮影
大村入国管理センター内にある、洗濯などができる空間(左)と、廊下に通じる扉(右)=長崎県大村市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの共用スペース。左側には居室が並んでいる=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの共用スペース。廊下の右側は洗濯機やシャワー室が並ぶ空間になっている=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの和室。定員は5人で、広さは6畳あまり=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの和室。穴が水玉状に開いた通話用の仕切り越しに、廊下から室内を撮影した=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの和室。6畳あまりで定員は5人。室内にはトイレ(中央奥の扉)とテレビ(右奥上)が備わっている=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの診察室=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの警備官室に掲げられたホワイトボード。収容者の出身国名が列記されていた=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの警備官室(左)。右奥には居室が並ぶ共用スペースが見える=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
東日本入国管理センターの運動場。天井にも金網が張り巡らされている=茨城県牛久市、鬼室黎撮影
大村入国管理センターで開かれた礼拝。キリスト教以外の信仰を持つ収容者も参加する=長崎県大村市、鬼室黎撮影
大村入国管理センターで開かれた礼拝。キリスト教以外の信仰を持つ収容者も参加する=長崎県大村市、鬼室黎撮影