プロ野球「歴史的勘違い」生んだドラフト抽選券 あの選手の運命の日
ドラフト会議で使われる抽選のくじ。当たりは「交渉権確定」の印がある
1980年度プロ野球新人選択会議(ドラフト)で、注目の原辰徳内野手(東海大)は指名した4球団の抽選の末、読売巨人軍の藤田元司監督がくじを引き当てた。写真は、4分の1の確率のくじを引く藤田監督(右)。左へ三原日本ハム球団社長、土井大洋監督、松田広島オーナー
3回連続で抽選を外し、テーブルの真ん中に外れくじを重ねて置くオリックスの岡田監督=2010年10月28日
「プロ野球の新人選択(ドラフト)会議」・四球団が競合した平安高の川口知哉投手を獲得、当たりくじをかかげるオリックスの仰木監督。左は近鉄の佐々木監督=1997年11月21日
にこやかに記者会見する近鉄・仰木 彬監督(左)と、野茂 英雄選手=1989年11月27日
ドラフト会議 PL学園の桑田真澄を指名した巨人の王貞治監督ら=1985年11月20日
プロ野球ドラフト会議 小池秀郎投手(亜大)の交渉権は、8球団の競合となり、ロッテ・金田正一監督が当たりくじを引いた=1990年11月24日
享栄高の近藤真一を引き当てた中日・星野仙一監督=1986年11月20日
大瀬良投手の交渉権を獲得した広島の田村スカウト(左)。右は阪神・和田監督=2013年10月24日
寺原隼人投手の交渉権を獲得し当たりくじを掲げるダイエーの王監督(右から2人目)と、見つめる巨人の原監督(右端)、中日の山田監督(左端)、横浜の大堀球団社長=2001年11月19日、東京都港区の新高輪プリンスホテルで
小笠原慎之介の交渉権を獲得し喜ぶ中日の谷繁監督(左)=2015年10月22日
抽選で安楽智大投手の交渉権を獲得し、握手する楽天の大久保監督(左)と立花球団社長=2014年10月23日
新入団選手発表で金本監督(左)と握手をかわすドラフト1位の高山=2015年12月7日
星稜高の松井秀樹選手を引き当てガッツポーズの巨人・長嶋茂雄監督。右は阪神・中村監督=1992年11月21日
梨田監督(右)の「こんにゃく打法」のものまねをするドラフト4位の堀内捕手=2015年12月1日
花巻東高の菊池雄星投手との交渉権を得た西武の渡辺監督=2009年10月29日
辻内崇伸投手(大阪桐蔭)の交渉権抽選で、当たりと勘違いしてくじを高く掲げるオリックス・中村GM(右)と、くじを見つめる巨人・堀内監督=2005年10月3日
陽仲寿内野手(福岡第一)の交渉権抽選で、当たりと思ってくじを掲げるソフトバンクの王監督(右)。肩を落とす日本ハム・ヒルマン監督のくじには「交渉権確定」の文字が見える=2005年10月3日
高山俊選手の交渉権を獲得したと勘違いし喜ぶヤクルトの真中監督(右)=2015年10月22日
高橋純平投手の交渉権を得てガッツポーズをするソフトバンクの工藤監督=2015年10月22日