皇族が乗るお召し列車、目もくらむ内装 「三種の神器」専用車も
5号車の御座所。天井画は川端玉章の「帰雁来燕」=犬山市の博物館明治村=2010年9月1日
三種の神器の鏡を運ぶための賢所乗御車。車体側面の扉が開き、内部がうかがえる=宮内庁提供
再現された7号御料車の御座所=2010年10月6日、さいたま市大宮区
皇族と国賓専用の特別車両の内部。四角いテーブルの奥2席が天皇・皇后両陛下の席になるという=JR東日本提供
お召し列車の内部=1957年10月
お召し列車の内部=1957年10月
お召し列車内にある天皇用の化粧室。きらびやかなドレッサーがある=宮内庁提供
伊勢神宮、畝傍山陵などに参拝をするため、特別列車で東京駅を出発した皇太子さま=1953年11月
交通博物館においてある「1号御料車」は明治9年(1876年)に神戸の工場で造られ、翌年、京都、神戸間の鉄道開業式に明治天皇が初めて使った=1964年
京都での即位の礼に向かう、昭和天皇の特別列車=1928年10月22日
台風による水害被災現場を通る、昭和天皇が乗った列車。村民のために、特に徐行した=1951年11月13日、京都府篠村(現、亀岡市)
国鉄が1959年10月14日の鉄道記念日に、日本の鉄道の発達史上ゆかりの深い鉄道記念物として指定した「6号御料車」。明治43年製で、明治、大正両天皇のお召し列車=1959年10月撮影
大正天皇の即位式を終え、京都から東京へ帰還するお召し列車。背景に富士山が映る珍しい1枚=宮内庁提供
明治天皇陵参拝のため桃山駅に着いた昭和天皇=1940年6月12日
明治43年に製作された明治天皇、大正天皇用の6号御料車の内部=1964年6月撮影
昭和天皇の御料車の御座所=1932年4月11日
昭和2年2月7日の大正天皇の大喪に向け整備された霊柩列車の内部。新宿御苑仮駅から東浅川駅まで使用=1927年1月22日
横浜港で御召列車に乗車する満州国皇帝溥儀=1935年4月6日
満州国皇帝愛新覚羅溥儀が乗車したお召列車=1935年4月撮影
皇太子さまのお召し列車内部=1952年11月6日
皇太子さまのお召し列車内部=1952年11月6日
福島県での3日間の小旅行を終え帰京する昭和天皇、香淳皇后が乗る特別列車の内部=1984年9月27日
福島県での3日間の小旅行を終え帰京する昭和天皇、香淳皇后が乗る特別列車の内部=1984年9月27日
豊島岡葬場殿での告別式を終え、多摩東陵の祭場に向かう貞明皇后の棺を乗せた汽車=1951年6月22日
鋼鉄車体で新調された昭和天皇の御料車=1932年4月16日
関西各所での終戦報告の参拝を終え、東京へ向かう昭和天皇=1945年11月15日
須崎御用邸に向かう昭和天皇、香淳皇后が乗る特別電車内部=1981年12月10日
須崎御用邸に向かう昭和天皇、香淳皇后が乗る特別電車内部=1981年12月10日
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両の休憩室=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両の化粧室=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両の女官控室=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両の御座所に通じる廊下=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両の御座所=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両=1959年4月
香淳皇后用の御料車2号を改装、皇太子ご夫妻が伊勢神宮に結婚報告に訪れた際に使った車両=1959年4月3日
5号御料車の内部。昭憲皇太后の乗用として1902年に鉄道局新橋工場で、初の皇后用車両として製造された=1959年
イギリスのエリザベス女王が来日した際に応急改造された新幹線のグリーン車=1975年5月1日
米第8軍司令官アイケルバーガー中将が乗る豪勢な8両編成の特別列車「オクタゴニアン」の編成に使われた第11号御料車。正面中央の鏡は食堂を広く見せるためのもの=1964年6月5日
JR山手線原宿駅の北側にある「宮廷ホーム」=2010年4月18日