トム 商品開発に筋が通っているので、ユーザーは色々な商品を手に取りながらよりSARAYAさんを好きになってくれると思いますね。そしてこれからの時代、そのエンゲージメントが強みになると想像します。SDGsに通じる取り組みもうかがいましたが、2030年を区切りとして意識していることや目標はありますか。
廣岡 通過点だろうなと考えています。SDGsの前にはMDGsがあったわけですし、これからも新しい問題に取り組んでいくと思います。私達の場合は教育がカギです。2022年、サラヤ創業70周年の企画として「
いのちをつなぐ学校」というプログラムをスタートしましたが、これを発展させていきたいですね。