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小麦粉も乳製品も使わないバーモントカレーって? ハマカーンが調査

提供:ハウス食品

目次

 2月20日は「アレルギーの日」。さまざまなアレルギー症状にお悩みの方も多いと思いますが、家族や周りの人も気を付けたいのが、食物アレルギーです。食事の際にも、作り分けをしたりと大変だと思います。そこで、ハウス食品から登場したのが、「家族みんなが一緒に楽しめる」がコンセプトの「特定原材料7品目不使用シリーズ」。人気のカレーやシチューを、どうやってアレルギー対応にしているのでしょうか? 今回は、人気芸人ハマカーンの2人が記者となり、日本の“定番”を取材するBS朝日「テイバン・タイムズ」の、工場への潜入レポートの様子を紹介します。
今回のテーマは、子どもも大人も大好きなカレー!
今回のテーマは、子どもも大人も大好きなカレー!
 「アレルギーの日」は、日本アレルギー協会が制定した記念日。免疫学者の石坂公成・照子夫妻がアレルギーを起こす原因となるIgE抗体を発見し、1966年に米国の学会で発表した日だそうです。

   ハマカーン(神田伸一郎、浜谷健司)とアイドル特派員の熊井友理奈さんが訪れたのは、栃木県にあるハウス食品の関東工場。食物アレルギー対応食品の最前線を取材するために、「特定原材料7品目不使用シリーズ」を生産する同工場へとやって来ました。
特定原材料7品目不使用シリーズは、「バーモントカレー」「シチューミクス」など4商品のラインアップ。
特定原材料7品目不使用シリーズは、「バーモントカレー」「シチューミクス」など4商品のラインアップ。

アレルゲン混入を防ぐために徹底した管理体制

ハウス食品の関東工場
ハウス食品の関東工場
 ハウス食品の社員食堂に案内された3人は、まず「特定原材料7品目不使用シリーズ」のバーモントカレーを試食しました。食品表示基準に基づいて定められた、アレルギーを起こしやすいとされる食品のうち、発症数重篤度から表示が義務化された「小麦、乳、卵、落花生、そば、えび、かに」の7品目を使っておらず、食物アレルギーを持つ方はもちろん、そうでない方も一緒においしく食べられるカレーです。
「特定原材料7品目不使用シリーズ」のバーモントカレーは、見た目もバーモントカレーそのまま。
「特定原材料7品目不使用シリーズ」のバーモントカレーは、見た目もバーモントカレーそのまま。
 「いつも食べているカレーだ! おいしい」と、浜谷さんは一口食べて驚きの表情。コクやとろみもしっかりあって、通常のバーモントカレーとどう違うのか、誰もわからない様子です。神田さんも「小麦粉なしで、どうやってとろみを出しているんだろう」と不思議そう。その秘密を探るべく、いよいよ専用の工場へと向かいます!
 
 工場のコスチュームに着替え、「特定原材料7品目不使用シリーズ」の専用ラインに入ろうとする一行に、「ちょっと待ってください」と、ストップが掛かります。入室するためには、グリーン(女性はピンク)のコスチュームから、ブルーの専用コスチュームへと再び着替えるのが必須とのこと。製造工程にアレルゲンが入らないよう、ライン内だけの服が用意されており、そのまま外に出るのも許されないそうです。
厳重装備で専用ラインを見学する一行。一番背の高いのが熊井さん
厳重装備で専用ラインを見学する一行。一番背の高いのが熊井さん
 アレルゲンの管理体制は、それだけではありません。器具や工具はライン内専用で、工場内のロケに使用したテレビカメラも、徹底的にクリーニングしてから持ち込んでいました。さらに、異物混入を防ぐために、マスクにはナンバリングがされています。バーモントカレーができるまでの流れを実際に見た3人は、その徹底した管理体制に感心していました。

開発者「幸せな食卓のお手伝いをしたい」

 続いて、商品の品質チェックを行う品質課を訪れた一行を待っていたのは、開発者である佐藤みゆきさん。「特定原材料7品目不使用バーモントカレー」の開発秘話を、ハマカーンがここぞとばかりに聞き出しました。一番のポイントは、小麦粉や乳製品を使わずに、どうやってバーモントカレー本来の風味にまで作り上げることができたのか。代わりとなる原料を浜谷さんが試食し、おいしさの謎に迫ります。
 
 「乳製品の代わりにまろやかさを引き出した、クリーミングパウダーの原料とは?」
 「小麦粉を使わずにとろみを出すのに成功した「ある粉」の正体とは?」
 その答えは、ぜひ番組の放送で確認してください!
 
 開発チームは、商品化に至るまでに500を超える試作を繰り返し、ようやく理想の「とろみ」「まろやかさ」にたどり着いたそうです。「当時入社2年目の私には、荷が重いというのが実感でしたが、一方でチャレンジしてみたいという気持ちが大きかったです」と、佐藤さんは番組出演後にインタビューで語ってくれました。
開発者の佐藤みゆきさん。学生時代のボランティアで「食べ物には人を笑顔にする力がある」と実感したそうです
開発者の佐藤みゆきさん。学生時代のボランティアで「食べ物には人を笑顔にする力がある」と実感したそうです
 「開発途中にお客さま調査をする機会があって、アレルギーをお持ちの方や家族の方から『あったらうれしいです』『早く出してください』との声をいただき、何が何でも作らなきゃという原動力になりました。私がハウス食品に入社したのは『食を通じて、家庭の幸せに役立つ』という企業理念に共感したから。これからも、みんなでワイワイ囲んで食べられるような商品で、幸せな食卓のお手伝いができたらいいなと思っています」

食物アレルギーに対するハウス食品グループの取り組み

真相は2月25日の「テイバン・タイムズ」で

 「みんなで一緒に食べられる」だけでなく、「おいしさ」も追求するために、商品に込められたさまざまな思いや安全面の管理。アレルギー対応食品の最新現場を取材して、ハマカーンの2人も「アレルギーで悩んでいるご家庭にお薦めしたい」と話していました。
関東工場での取材を終えて、次に一行が向かう先は?
関東工場での取材を終えて、次に一行が向かう先は?
 カレーやシチューの魅力は、各家庭が工夫した具材や料理法で、それぞれの「家庭の味」を楽しめること。みなさんも、同じテーブルを囲んで食べる幸せについて、見つめ直してみませんか?

「特定原材料7品目不使用シリーズ」を使ったレシピや商品の紹介はこちら

特定原材料不使用シリーズ「バーモントカレー」を使ったキーマカレー
特定原材料不使用シリーズ「バーモントカレー」を使ったキーマカレー
 「テイバン・タイムズ」
 BS朝日 毎週日曜 午前11:00~11:55放送
 【出演者】ハマカーン(神田伸一郎、浜谷健司)、ロニー・ハーシュ

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