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#267 #小山コータローの4コマ劇場

探偵が「つながりましたよ」 密室、アリバイ、そして…名推理の行方

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小山コータローさんのマンガ「点とテント」
小山コータローさんのマンガ「点とテント」
そこもですか…。漫画家・小山コータローさん(@MG_kotaro)が描くのは、どこか奇妙だけどなぜかツボに入る4コマ漫画。想像の斜め上からくる小山さんの発想力で、ちょっとダウナーな頭をやわらかくしてみませんか。
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小山コータローの4コマ劇場

「点とテント」

小山コータローさんの漫画「点とテント」
小山コータローさんの漫画「点とテント」

小山さんと小山さんのつながり

たびたびXでも話題になるギャグ漫画作家の小山さんに、漫画にちなみ、「つながった経験」を聞いてみました。

「つながった」経験といえば、やはりここwithnewsでのことでしょうか。

僕はもうここで連載を6年くらいやらせてもらってるのですが、現在の担当さんの金澤さんが別の記事を書いていた時に僕に「すいません、この記事読んでもらっていいですか?」とメールをくれました。(「時給800円のゲーセンに救われた… 閉館の商業施設に寄せた思い出」)

普段そんなメールないですし、僕が描く漫画にも誤字脱字などの指摘以外はせずに自由に描かせてくれ、遠くから見守る聖母のような人です。たまに「これめっちゃ好きです!」という感想の贈り物をくれるという意味ではお歳暮のような人です。

そんな担当の金澤さんが作家の僕に別記事を見て欲しいなんて…僕は「入れ替わってるのか?」と思いながら銀行口座を見ましたが、朝日新聞からの給料は振り込まれていませんでした。

そこで記事を読んでみると一人の男性の人生と、閉店する店について書いてありました。かなり興味津々に記事を読み進めそしてその男性の名前をみると、見覚えのある名前でした。

「小山…」

なんと、僕の従兄弟だったのです。偶然にも僕を担当する金澤さんが書いた別記事の取材対象が僕の従兄弟だったわけです。

しかも、これ取材するうちに判明したらしいのです。すごいですよね。

しかもしかも、その従兄弟は僕の漫画を僕と知らずに読んでいたらしく途中で僕だと気づいたそうで、さらに今自分に取材している人が僕の担当者だと知り「実は…」と話を切り出したそうです。

これはかなり「つながった」経験ではないでしょうか。

もう一つあるとすれば、中学生の時にカンチョーが流行っていたのですが、僕が友達にカンチョーしたら想像の5倍は入ってしまい、これはつながった経験といえるかもしれません。

<こやま・こーたろー>
漫画家。「違和感」を作風とし、漫画家のSNS「コミチ」やXで毎日4コマ漫画を発信中。前後関係を無視したセリフや、突拍子もない理不尽な展開が得意。初の書籍『デリシャス・サンド・ウィッチーズ』(扶桑社)発売中。Xアカウントは@MG_kotaro

   ◇
漫画家・小山コータローさんの連載「#小山コータローの4コマ劇場」は原則週1回、withnewsで配信していきます。
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