曲げるものも違うしね…。漫画家・小山コータローさん（@MG_kotaro）が描くのは、どこか奇妙だけどなぜかツボに入る４コマ漫画。想像の斜め上からくる小山さんの発想力で、ちょっとダウナーな頭をやわらかくしてみませんか。

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「曲げ」

小山コータローさんの漫画「曲げ」

徳川埋蔵金の行方を知っているコータローさん

たびたびツイッターでも話題になるギャグ漫画作家の小山さんに、漫画にちなみ「掘り当てたいもの」を聞きました。

掘り当てたいもの…やっぱり徳川埋蔵金ですよね。
 
僕が幼い頃からよくテレビで特集してましたよね。
 
「徳川埋蔵金は今回は見つかりませんでした！」と最後に絶対言うのがわかっているのに見ちゃう番組です。
 
自分が徳川コータローだったらどこに隠すだろうかと考えた時に、僕は土の中じゃないと思うんですよね。だって本人が掘らないんだから掘らせるわけですよね。そうするとその掘った家来たちには場所がばれちゃうわけですよ。
 
あとで掘り出されるかもしれないリスクをあの徳川先輩（以後徳川パイセン）が犯すでしょうか？
 
こんなこと言うと皆さんは「徳川パイセンがショベルカーを使って夜中に1人で掘る可能性だってあるじゃないか！」そう言うと思います。
 
でも考えてください。
 
「大きな音が鳴ってバレてしまう」
 
そうなんです。昔は今よりも夜が静かだったはずなので夜中にショベルカーなんて使えたものではありません。
 
そこで土の中ではないが「埋蔵」できる場所を考え、とうとう答えに辿り着いたのです。
 
そう「海中」です。徳川パイセン（以後徳パイ）は、1人で海中に沈め、砂の下へ隠したのです。水の中ならば浮力で重たいものも1人で運べますし、たまに徳川シュノーケリング教室を開いていたとすれば長時間潜ることも出来たのではないでしょうか？
 
徳パイ埋蔵金は俺のものだ！

＜こやま・こーたろー＞
　漫画家。「違和感」を作風とし、漫画家のSNS「コミチ」やTwitterで毎日４コマ漫画を発信中。前後関係を無視したセリフや、突拍子もない理不尽な展開が得意。初の書籍「デリシャス・サンド・ウィッチーズ」（扶桑社）発売中。Twitterアカウントは@MG_kotaro。

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曲がった〝はし〟を使って…「そっちの方がすごい」能力に仰天

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