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連載

#237 #小山コータローの4コマ劇場

二人組の涙のわけ 「私の風船が」はわかるけど…もう一人が予想外

所有者!

小山コータローさんのマンガ「泣きのワンペア」
小山コータローさんのマンガ「泣きのワンペア」
悲しみ方…。漫画家・小山コータローさん(@MG_kotaro)が描くのは、どこか奇妙だけどなぜかツボに入る4コマ漫画。想像の斜め上からくる小山さんの発想力で、ちょっとダウナーな頭をやわらかくしてみませんか。
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小山コータローの4コマ劇場

「泣きのワンペア」

小山コータローさんの漫画「泣きのワンペア」
小山コータローさんの漫画「泣きのワンペア」

「泣き」をこぶしで語る

たびたびツイッターでも話題になるギャグ漫画作家の小山さんに、漫画にちなみ「泣きたくなること」を聞きました。

泣きたくなること…ぼく、本当に泣かないんです。男の子だから。涙で語るなんてナンセンス…拳で語らせてくださいよ!シュッ!(左アッパー)
 
思い返しても、卒業式などの学校イベントではまったく泣いたことはないですし、だれかの結婚式やお葬式でも泣いたことがないです。
 
僕が泣くのは、TikTokでたまに流れてくる「アメリカの軍人が久しぶりに自宅に帰ってきて子供と抱き合うシーンまとめ」だけです。
 
なんかあれだけ泣いちゃいますね。
 
あまりにもリアルなストーリーって多分僕は泣けないんですよね。目の前で起こってることとか、自分に関係ありすぎることって…言うんですかね!シュッ!(右フック)
 
でも泣かないが故に、たまに「泣いてみたい」という欲求に襲われることもあるんです。
 
そういう時は護身術でエェェェイ!!!
 
話を進めますね。
 
僕は泣くという行為に対して結構冷めてるんです。いろんな作品にも感じてて、泣けるからいい作品かっていうとそんなことなくて、わりと泣けるシーンてマニュアル的に作れるじゃないですか。
 
でも笑わせることの難しさの方が、僕にとっては大切な感情の動かし方なんですよね。泣かせるより笑わせる方が難しいし、そっちの方がいいじゃないですか!そう思いませんかみなさん!!ビュオッ(膝蹴り)

<こやま・こーたろー>
 漫画家。「違和感」を作風とし、漫画家のSNS「コミチ」やTwitterで毎日4コマ漫画を発信中。前後関係を無視したセリフや、突拍子もない理不尽な展開が得意。初の書籍「デリシャス・サンド・ウィッチーズ」(扶桑社)発売中。Twitterアカウントは@MG_kotaro

   ◇

 漫画家・小山コータローさんの連載「#小山コータローの4コマ劇場」は原則週1回、withnewsで配信していきます。
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