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「腹筋が板チョコ!」仕上がった〝美しい腹筋〟をバレンタインデーに

「シックスパックな腹筋チョコレートが作れる 食用シリコン型」と作ったチョコレート
「シックスパックな腹筋チョコレートが作れる 食用シリコン型」と作ったチョコレート 出典: 画像提供:斉藤幸延@Yoshinobu Saito(@yonyon76)さん

目次

「マッチョのハートを射止めたいそこのあなた」。バレンタインデーを前に、そんなうたい文句と共に紹介されたのは、なんと「シックスパックの腹筋」を再現できるチョコレートの型。「筋肉イラストレーター」として、これまでに筋肉をモチーフにしたさまざまな作品を世に送り出してきた、作者の斉藤幸延さんを取材しました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎)
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マッチョなバレンタイン

1月17日、フリーランスのイラストレーターとして活動する斉藤幸延(@yonyon76)さんが、「マッチョのハートを射止めたいそこのあなた」と、ある作品を紹介しました。

その商品とは、2021年のバレンタインデー前に初めて発表した、「シックスパックの腹筋」を再現できるチョコレートの型。2022年の再販時はX(旧Twitter)で約3000回リポストされ、大きな話題を呼びました。
今年も再販を待ち望んでいた人たちから「マッチョなバレンタインが来ますね」「(マッチョは)食べる前に鑑賞しそう」などと喜びの声が上がっています。

どうしてチョコレートで「シックスパックの腹筋」を再現しようとしたのでしょうか。斉藤さんに話を聞きました。

斉藤さんはポケモンカードゲームのイラスト制作やガンプラシリーズのパッケージアートなどを手がけるイラストレーターです。

「ボディビルの掛け声で『腹筋が板チョコ』というものがあり、それがアイデアの元」と明かします。板チョコのように“仕上がった”美しい腹筋を、誰でも作り出せるようにこだわったそうです。

今年の「シックスパックな腹筋チョコレートが作れる 食用シリコン型」は、形状やデザインは同じですが、生産技術の向上でシリコンの気泡を抑え、耐久性とクオリティが上がっていると言います。

「生活の中に筋肉を…」

斉藤さんはこれまでにも「マッチョすぎる箸置き」「マッチョコ(マッチョなお菓子が作れる食用シリコン型)」など、筋肉をモチーフにした作品を多数、発表してきました。「マッチョすぎる箸置き」は各種メディアで盛んに取り上げられ、カプセルトイ化もされています。

他にも、「筋力を鍛えれば絵が上手くなる」という筋力画力理論を唱えるなど、筋肉への強いこだわりがうかがえます。なぜ「筋肉」なのでしょうか。

「筋トレがもともと好きだったのですが、筋トレや筋力の向上が自身の生活のQOLを上げたり楽しく生きる手助けになったりしていることに気がついて。生活の中に筋肉を取り入れていただくきっかけになればと思い、楽しい筋肉グッズなどを企画、制作するようになりました」

自身もジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会で2位になるなど、現在も筋力と創作力を鍛え続ける斉藤さん。これからもどんな作品を生み出すのか、引き続き注目です。

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