ネットの話題
エレコム製品の「・ω・」、名前があったんだ… 「しろちゃん」です
命名の経緯を聞きました
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命名の経緯を聞きました
エレコム製のモバイルバッテリーやAC充電器などに描かれている顔文字「・ω・」。実は「しろちゃん」という名前があることが明かされ、SNS上で話題になりました。命名の経緯を聞きました。
パソコンやスマホの周辺機器などを販売しているエレコム。
同社製のケーブルやモバイルバッテリー、AC充電器、USBハブなどには「・ω・」が描かれたものがあります。
先日、この顔文字に関する疑問がX(旧ツイッター)に投稿されると、エレコムの公式アカウントが「しろちゃん」と返答。
すると「名前があったんですか!」「勝手にしょぼんって呼んでた」といったコメントが寄せられ、いいねは3万5千を超えています。
「エゴサーチをしていて、しろちゃんの名前を知りたい方を見つけました。せっかくなのでフォロワーさんにも教えようと思い、投稿しました」
そう話すのは、エレコムのXアカウントの「中の人」です。
しろちゃんが最初に登場したのは、2009年3月に発売したUSBハブ。
商品化にあたって「ステーショナリーのようなかわいいUSBハブを出そう」と複数の案を考えたそうです。
絞り込むにあたって、「ややコンセプトから外れている」ということで一度はボツになったしろちゃん。
ところが、女性社員から「これ可愛いですね」という声が上がり、無理やりラインナップに追加したそうです。
現在、100個ほどあるというしろちゃん製品。
複数あるカラーバリエーションの中で、売れ筋上位になるまでに成長しています。
ちなみに、黒い製品にプリントされているのは「くろちゃん」なんだそうです。
中の人として定期的にしろちゃんについて発信しているそうですが、ここまで話題になったのは初めてとのこと。
「フォロワーさんの中では認知は広がっていましたが、爆発的に拡散したことで弊社アカウントをフォローしていない方にも知っていただける機会となり、嬉しく思っています」
しろちゃん製品を持っている人が思った以上に多かったことにも感動したといいます。
「家電量販店などで目があったら思い出してほしいです。これからもしろちゃんをよろしくお願いいたしマウス(・ω・)」
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