ネットの話題
トイレットペーパー盗ませない 「盗まれるほど人気」と50円で販売
作成者に話を聞きました。
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作成者に話を聞きました。
トイレットペーパーの盗難に困っていた道の駅が、「貼り紙」をしたことで被害を減らすことに成功しました。作成者に話を聞きました。
淡路島の観光とグルメの両方を楽しめる「道の駅あわじ」(兵庫県淡路市)。
24時間開放しているトイレの入り口には、こんな貼り紙がしてあります。
「昨年6月に女子トイレの入り口に貼ったのが最初です。効果があったので男子トイレにも貼っています」
そう話すのは企画広報課の関可菜さんです。
設置のきっかけは、道の駅水辺プラザかもと(熊本県山鹿市)で同様の貼り紙が効果を上げているとのニュースを見たことでした。
「文章や販売価格も含めて、アイデアをほぼ盗ませていただきました」
業務用のため市販品より長いトイレットペーパーで、実際に購入するお客さんもいるそうです。
「キャンプでの使用や、思い出の品として購入されているのではないかと想像しています」
今後は、購入者向けに感謝の気持ちを込めたメッセージカードを付けることを検討しているそうです。
この貼り紙になる以前は、「盗難」という直接的な表現で注意喚起していたとのこと。
比較すると、現在の方が効果が上がっているそうです。
先日もツイッターで貼り紙が紹介されて話題になったばかり。
そのことについては「すごくありがたいです」と話します。
「盗んだアイデアで恐縮ですが、トイレットペーパーではなくアイデアを盗んでいただければと思います」
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