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ナッツ持たせる「くぼみ」が発明 食べてるみたいなハムスターモナカ

考案者に話を聞きました

これが「ハムスターモナカ」
これが「ハムスターモナカ」 出典: 2時提供

目次

 キンクマハムスターを思わせる和菓子「ハムスターモナカ」が発売され、来年1月分まで売り切れるほどの人気になっています。考案者に話を聞きました。

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おしるこの上にちょこんと浮かんだ「ハムスターモナカ」
おしるこの上にちょこんと浮かんだ「ハムスターモナカ」 出典: 2時提供

6個入りです


 京都の老舗菓子店「青木光悦堂」が通販限定で販売している「ハムスターモナカ」。

 セット内容は、キンクマハムスターをかたどったモナカ皮6個、あんこ6袋、ナッツ6粒。

 自分で皮にあんこを詰めて食べる商品で、ハムスターのおなかの少しくぼんだ所にナッツを置くと、まるでかじっているかのようです。

 パリッと香ばしいモナカに、北海道産のあんこの甘み、ナッツのほんのりとした塩気の組み合わせが楽しめます。

 今月6日、発売を告知するツイートが投稿されると、「ハムスター万歳」「大切に食べたい」といったコメントが寄せられて、いいねは4万に。

 青木光悦堂の通販サイトでは売り切れとなり、追加販売もされましたがすぐに完売しました。

考案者に聞きました


 「せっかく京都に事務所を構えたんだから、今までにない京都の和菓子を作ってみたい、と青木光悦堂さんにご提案しました」

 そう話すのは、企画デザイン会社「2時」の楢﨑友里さんです。

 和菓子のモチーフを考えていて思い浮かんだのが、小学生のころから好きだったキンクマハムスター。

 毛色とモナカの皮の色が似ていて、手のひらにのるサイズも共通だったことが決め手となりました。

 デザインのポイントは、ハムスターのおなかの少しくぼんだ部分。

 モナカの皮は単色のため、写真を撮った時にナッツを持たせることで色も見た目も映えるようにと考えたそうです。

「ハムスターモナカ」の作り方
「ハムスターモナカ」の作り方 出典: 2時提供

チーズやアイスの組み合わせも


 食べる直前に自分であんこを詰めることで、皮のパリパリを楽しめます。

 好みによってあんこの量を調整したり、チーズやアイスと組み合わせたりといった食べ方もできます。

 「和菓子は『2時』の夢の一つだったので、かなってうれしいです。お待たせして申し訳ありませんが、受注再開に向けて準備中ですので楽しみにしていてください」と楢﨑さん。

 青木光悦堂の営業課主任・宇野太郎さんはこう話します。

 「喜び創造企業として、コロナ禍でもみなさまが笑顔になっていただけるよう、できるかぎりの準備をしております。お手元に届いた際はぜひSNSなどに投稿していただけるとありがたいです」

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