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「今回の選挙は厳しい…」すでに心理戦? 選挙取材リアルな駆け引き
方言で演説する候補者、印象がらり
「今回の選挙は厳しい」。選挙取材の現場で聞く発言ですが、すでに心理戦が始まっているのかもしれません。20代の記者が衆院選の取材現場で感じたモヤモヤを日誌形式で発信する「#若・記者が見る衆院選」。朝日新聞熊本総局の長妻昭明記者は、水俣病取材で考えた「マイノリティーの声」に向き合おうと試行錯誤を重ねています。
街頭演説で言えば、候補者の多くが熊本弁で演説をしていました。
— 長妻 昭明 (@shomei_23) October 4, 2021
やっぱり方言になると、印象が変わり、遠い存在からとても身近な存在に感じますね。ただ、東京出身の私は理解するのが大変でしたが。#若・記者が見る衆院選 pic.twitter.com/7JRc8h1pBL
今日はzoomで東京に住んでいる方に取材をしました。
— 長妻 昭明 (@shomei_23) October 7, 2021
1時間ほどお話を伺った後、時間があるとのことで家の中にある貴重なコレクション品などを見してもらいました。リモート取材は苦手でしたが、プライベートな空間を見れるなど良いこともあるんだなと知り、好きになりました。#若・記者が見る衆院選 pic.twitter.com/1rQyXCVsYh
この記事について、初任地の香川時代に親交があったテレビ局の記者から感想が送られてきました。
— 長妻 昭明 (@shomei_23) October 8, 2021
伝えたかったことが伝わっており、安心しました。一方でメディア関係者以外の人はどう思ったのか気になりました。読まれた方は感想をコメントやDMに送っていただけたら嬉しいです。#若・記者が見る衆院選 https://t.co/Q2G1npdyLx
候補者の陣営を取材をすると、「今回の選挙は厳しい」という声が聞こえました。
— 長妻 昭明 (@shomei_23) October 9, 2021
ただ、ある陣営は支持者や後援会に緊張感を持たせるために、いつも厳しいとマスコミに話してると言っていました。
選挙での発言は戦略や駆け引きの意味もあるため、注意して聞こうと思いました。#若・記者が見る衆院選 pic.twitter.com/TAlNh7WKAn
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