ネットの話題
「大阪味おにぎり」ってどんな味? ローソンが復刻、気になる具材は
たこ焼き味? いや梅だ(梅田)!
年末年始にかけて近畿地区で販売された「大阪味」のおにぎりが、ネット上で注目を集めました。いったいどんな味なのか、ローソンの担当者に聞きました。
昨年12月17日から今年1月6日まで、ローソンの近畿エリアで販売されたおにぎり「大阪味」(税込み168円)。
実はこのおにぎり、昨年6月に大阪市で開催されたG20に合わせて企画された商品の復刻版です。
「G20に合わせ大阪や近畿をPRするために開発・発売した商品で、初回発売時、SNS中心に大変ご好評いただきました」
そう話すのは、近畿商品部のマーチャンダイザー・奥西真名さんです。
復活を望む声も多く寄せられたことから、年末年始で人が流入する時期に再販売し、多くの方に興味を持ってもらおうと考えたそうです。
復刻されるとツイッター上に写真の投稿が相次ぎ、「分かりそうで全くわからない」「たこ焼き味か?」「梅だ(梅田)」といったコメントが寄せられ、注目を集めました。
具材は何を使っているのか尋ねると、こんな答えが返ってきました。
「大阪をイメージできる具材・味を詰め込んでいます。たこ入りのかやくごはんを、ソースで味付け。鰹節と紅ショウガをマヨネーズで和えて包みました。海苔は関西のおにぎりでなじみのある味付海苔を使っています」
だしとソース、マヨネーズと紅ショウガ、味付海苔と、それぞれの味を活かしながらバランスを取るのに苦心しながら、「おにぎり1個で大阪を表現しよう」と開発メンバーで何度も話し合ったそうです。
再び好評だったことを受けて、原料の確保などができれば、また売り出す可能性もあるそうです。
話題になったことについては、こう話します。
「味の詳細を伝えないネーミングは当初不安でしたが、興味を持っていただいて本当に嬉しかったです。『どんな味だろう』『食べてみたらこうだった』と、次々に感想を書き込んでいただき、ネットの力を改めて実感しました。再販となった場合、店頭でお見かけいただいたら、ぜひお買い求めください」
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