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ネットの話題

名古屋の新名所「光るブロッコリー」 駅前ライトアップの狙いとは?

名古屋駅前にある2本のクスノキ。「光るブロッコリー」と呼ばれています。

これが「光るブロッコリー」です
これが「光るブロッコリー」です 出典: JR東海提供

目次

 名古屋駅前にある2本のクスノキが「光るブロッコリー」として、ネット上で注目を集めています。日中は何の変哲もない木ですが、ライトアップされると確かにブロッコリーのように見えます。JR東海の担当者に話を聞きました。

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日中は何の変哲もないクスノキです
日中は何の変哲もないクスノキです

タクシー乗り場付近にある2本


 名古屋駅前のタクシー乗り場付近にある2本のクスノキ。

 JRセントラルタワーズの開発に合わせて、東口駅前広場を再整備した際に緑化したもので、約20年経ってこの大きさまで育ったそうです。

 この木にはLEDが巻きつけてあり、夜になってライトアップされると幹や枝が明るくなって、まるでブロッコリーのように見えます。

 数年前からこの木を撮影した画像が「光るブロッコリー」としてネット上で注目を集めており、今年も話題になっています。

ライトアップされたクスノキ。確かに「光るブロッコリー」です
ライトアップされたクスノキ。確かに「光るブロッコリー」です 出典: JR東海提供

JR東海に聞きました


 「このライトアップは、JR東海、ジェイアールセントラルビル、ジェイアール東海髙島屋、ジェイアール東海ホテルズの4社が共同で手掛けています」とJR東海の担当者。

 名古屋駅地区では、エリア内の企業・団体が協力し合ってイルミネーションを一斉に点灯する「メイエキイルミ」を実施しており、クスノキのライトアップもその一環だそうです。

 光るブロッコリーが登場したのは2017年から。壁面を使った装飾などは混雑や交通渋滞の懸念があったため、クリスマスツリーや周辺の街路樹のイルミネーションになったといいます。

 今年も話題になったことについて、担当者はこう話します。

 「もともとあった樹木にLEDを巻き付けたものであり、意識はしていませんでしたが、親しんでもらえるのはありがたいです。ゲートタワー入口にあるクリスマスツリーは注目されやすいですが、街路樹の装飾にも目を向けていただけたことを嬉しく感じています」

 ◇ ◇ ◇

 「光るブロッコリー」ことクスノキのライトアップは、2020年1月31日まで実施するそうです。

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